「これがキャッツだと思われたら悲しい…」キャッツ ぽっちゃんさんの映画レビュー(感想・評価)
これがキャッツだと思われたら悲しい…
劇団四季の舞台版キャッツの大ファンなのですが、これはひどい…。
無理矢理ストーリーを作ろうとして陳腐なコントのようになってしまっている場面。
せっかくの有名ダンサー達のダンスもCG加工をしているようなところがありどこまでが本当なのかわからずもったいない。
そして発表会のような状況で歌うメモリー。
特にキャラクターの改悪がひどい。
Gを食べるジェニエニドッツ、チャラいだけのラムタムタガー、セコイ小悪党のマキャヴティ、回らないミストフェリーズ。
ガス役のイアン・マッケランの存在感、スキンブルシャンクス役のスティーヴン・マックレーのタップの場面だけは良かった。
もちろんアンドリュー・ロイド・ウェバーの名曲は素晴らしい。
キャッツが大好きだからこそガッカリの映画でした。
なぜこれを映画化しようとしたのだろう…?
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