「歌とダンサーが本当に素敵!」キャッツ 三輪さんの映画レビュー(感想・評価)
歌とダンサーが本当に素敵!
テーマ曲メモリーはどこで聞いたのだろうと、ずっと思っていましたが、謎が解けました。スーザンボイルが決勝で歌った曲です。だから懐かしさが最初に来たのでしょう。この映画は結論から言うと、猫を愛するんだよに尽きるのかもしれません。
私は吹き替えで見たので、本物の歌は知りません。それでも意外な人がたくさん出演していて、超楽しかった。
踊りは最高レベル。英国のロイヤルバレエ団だから当たり前。ストーリーはかなりシンプル。不幸な猫が生まれ変わるチャンスを与えられると言うもの。はっきり言うと最初は退屈でした。ミージュカルは好きでもないので、捨て猫が関わり様々な生態を歌と踊りで表現していくのに食傷気味。それが、終盤位近づくとのめり込みます。一種のマジックでしょう。そしてメモリーの曲で涙腺決壊です。観て良かったです。
僕は、字幕だったんですけど、鑑賞後に吹替版「メモリー」を歌った高橋あず美さんの「メモリ」をYouTubeで聞いてみました。ジェニファー・ハドソンに遜色ない歌声でびっくり。
不思議ですよね。「メモリー」を素晴らしい歌声で聞くと涙がでてくるなんて。