ダウントン・アビーのレビュー・感想・評価
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王道の安定感
英国の王室は「君臨すれども統治せず」の精神で永年の間、国民の好意的な支持と合意を得てきているのでロイヤルファミリーの物語がTVや映画で人気を集めるのでしょう。
そうはいっても貴族階級のゴシップばかりでは下世話なので使用人たちの誇りや心情に寄り添うエピソードも織り込んで庶民受けも考えられています。
取り立てて感動の群像劇というプロットではありませんがテロやゲイクラブ騒動まで散りばめたバラェティ豊かなエピソード山盛りで飽きさせません。
格調高い建物や衣装とあいまって俳優さんたちも長年演じてきているので安心して観ていられます、まさに王道の安定感といったところでしょうか。
ご褒美
ネタバレありです。
ダウントンで働く者たちへのご褒美映画でしょうか。
ダウントンアビーがバッキンガム宮殿に。
王家にサーブするダウントンの者たちの生き生きとしていること。モールズリーさんの笑顔は爆笑もの。そして忘れられない。
このシリーズまだまだ続きそうな気が。バイオレットのようなお目付け役を今度はメアリーが。。
とてもとても良かった
久しぶりのダウントン・アビー。
心が踊りました。
イギリスの貴族の生活。きれいな所作も、素敵な時間も
優雅なアフタヌーンティーも、とても心癒されて。
ヘレンドのティーカップも本当に素敵で。。
また、その中で北アイルランドの話もでてきて
まだまだ続く問題にも触れながら
どうやってダウントンを守っていくか模索するメアリーや
屋根の補修を貴族も悩むんだなーと親近感もあり。。
バイオレット様の言葉が刺さる。
そして、イザベル様とのやりとりには思わず笑ってしまったり。。
とにかく使用人のみんなも貴族もユーモラスで
本当にハッピーな映画でした。
お城も庭園も舞踏会もお食事会も本当に素敵。
たくさんの名言もあり、温かさもあり。。
人生や家族について、考えたり、とても良い映画でした。
また観たい映画です。
TVドラマを観た方なら大満足☆
あのゆったりと重たげなオープニング・テーマに乗せてお城が映されるだけで、ファンはワクワクしますよね。
今回は劇場版なので特別編。国王ご夫妻がダウントン・アビーを一晩訪れることになり、主人も使用人も大わらわ。
あまりの大変さにメアリー様は引退した元執事のカーソンさんまで引っ張り出す始末です。
いろいろありつつ最後は大団円なのですが^_^
レディ達のファッションも素敵で映像も変わらず見ごたえ満点でした。
記憶に残るシーンといえば、アイリッシュのトムと、王妃様の侍女のさらに使用人であるルーシー・スミスの恋の予感でしょうか。
ずっこけキャラのモールズリーさん、今回も期待どおり☆注目をさらいます!夕食をサーブしている途中に使用人の立場で喋り出し、最後は国王の前でレディのお辞儀!
執事に昇進したあのクズ野郎トーマスにも突然の明るい未来が訪れます。よかった…
マクゴナガル先生VSアンブリッジ!?
テレビシリーズをすべて見てからの、待望の映画化でした。
2、3年待ったんじゃね?
とにかく全キャストお元気そうで何よりでした。
今回の見どころは、タイトル通りマクゴナガル先生とアンブリッジかとワクテカでしたが、蓋を開けたらまあまあそこそこ。大団円で良かった。
わたし的には、シリーズ一番の成長株であるバローさんが、外見はい感じに育って、でも相変わらずで、嬉しいやら口惜しいやら。あたしゃ、あんたの幸せを本当に心から祈るよ。
もっともっと見たいけど、映画の続編は難しいだろうな。テレビシリーズも復活無理かなぁ。惜しいなあ。でも、イギリスのちょっと前の良き時代を垣間見えるこのシリーズ、めっちゃ好きです。
ちょっと黒執事入ってるしね。
貴族だけでは駄目、支える人々がいなければ
ドラマは観ていなかったのですが、貴族やメイド好きなオタクの人は絶対楽しめる内容だと思います、勿論、役者目当てでもです。
いきなり国王夫妻がやってくる、それもたった一日の滞在、その為に奔走するダウントン家の人々、召使い達も奔走です。
てっきり、屋敷の人々、召使い達がお世話をするモノだと思っていたら、専属の召使い、料理人を連れてくるとは、これが格式、伝統、いや、traditionというなら迎える側の苦労も並大抵のものではないなあと思いました。
召使い達の反撃が正直、びっくりです、えっ、クビを覚悟で、そんなことしていいのと思いましたが、これは長く屋敷に仕えている人間としてのプライドなんだわ。
屋敷の人々が奔走する陰で、きな臭い犯罪、禁断のラブロマンスなどあったりして、終盤になってくると、これでもかというくらい、色々な出来事が次々と起こります。
時代が変わり、受け継ぐモノが変わっても人間の根元がしっかりしていれば大丈夫ということをバイオレット様が教えてくれた気がします。
ダウントンアビーは永遠に
全シリーズ観ているので、今回の映画を楽しみしていました。期待通りワクワクしながらあっという間の2時間でした。
出演者が、過去の思い出を話す度に私もシビル様を思い、ダウントンアビーが、病棟になった事を思い出して懐かしんでいました。
トムが王様の命を狙う犯人を捕まえるシーンは、ハラハラしました。
今回は、トムがキーになっていて 夫との不仲に悩む王女の相談に乗り 解決に導いていたり、おばあさまのと不仲の親戚のメイドさんに恋に落ちて それがおばあさまの願いになったり、そんな展開に私もトムを応援しました。
ダウントンアビーのファンは、必見です。
帰ってきてくれてありがとう!
いろんなドラマが繰り広げられて毎回楽しみだった「ダウントン・アビー」が帰って来てくれました!
最初字幕で見たのですが、ドラマは吹替えで見ていたので再度吹替えでも見直しました。
やっぱり、いい!!
吹替えはそれぞれのキャラクターの性格が声に乗るので、旧友に会えたような懐かしい嬉しい気持ちになりました。
終始、にやけ顔で永遠に終わらないでほしいと思うほど入り込んでしまいました。
壮大な音楽、華やかな衣装、絢爛豪華な屋敷。
物語自体はたぶん、ドラマが始まったころと比べるとだいぶ俗っぽくなっているとは思いますが(私もシーズン2の終わりくらいからしか見ていないのでほんとのほんとの最初は知りませんが)、そのぶん古めかしくなく、かといって軽々しくなく、すべてのキャラクターのよさが凝縮されていて大満足の映画でした。
少しネタバレをすると、隠居生活を送っていても、いまだ安定の威厳と厳格さを保つカーソンさん。奥さんのヒューズさんにしっかりせいと活を入れられるシーンがあったり仲の良い夫婦関係がほほえましいです。
これまた安定のモールズリーさん。ほんま笑わせてくれます。また、その彼を温かく見守るバクスターさんの優しいまなざしはほっこりさせてくれます。
そして、いつもわざわざ自分から災いに足を突っ込んでしまうバローさん。今回も間一髪のところで助かるのですが、今度こそ彼は幸せになれるのでしょうか。
もちろんダウントンの上の階の人々にもそれぞれドラマがあり、もうすでに続編を期待している自分がいます。
こんなに大人気になったダウントン・アビー。余計なことですがマシューやシビルはどう思ってるんでしょうね。
あ~久しぶりに映画の世界にどっぷり浸かってしまいました。
このレビューを書いていて、またもう1回見たくなりました。
垣間見る矜恃
tohoフリーパスポート使用
初見←
キャラ説明はあったもののやはり全く把握できず^^;
なのでレビューするには程遠いが記念に
相続問題とかそれぞれの立ち位置とか序盤から見るべき所が多すぎるが、まったくついていけず^^;
でも素晴らしい美術や演技、映像的に退屈がなく楽しめた
個人的な見所は王室の面々を騙して取って変わって食事の準備をするシーンですね、わかりやすい(*^ω^*)
それと時代背景や価値観も描かれていてそれに葛藤する場面などもありしかし脚本的につまずかず綺麗な流れて最後まで観れました
(*^ω^*)
英国貴族になった気分を追体験できる、濃縮されたホームドラマです。
イギリスの人気TVシリーズということだけ知っていますが、未視聴です。
どんな物語なのかを知る良い機会と思い鑑賞しました。
ということで、予備知識なし。
公式サイトやこのサイトの情報を頼りにチャレンジです。
☆
広い庭に大きな屋敷。
執事に家政婦。そしてメイドさん …は少なめで残念
それは置いておいて、
英国貴族の世界を堪能しました。 満足です。
とはいうものの
登場人物の多いこと。
覚えるのが大変 …というか覚えきれませんでした。。
クローリー一家だけでも多いのに、
国王夫妻ご一行様まで登場するものですから。 どちら様? 状態でした
国王夫妻が
自前の付き人ご一行様(執事や家政婦、コックに従者まで)を連れてきたことで
クローリー家の人々(執事・家政婦・料理長ばあさん)との間に起きる争いが
ひとつの話の筋となって、分かりやすい展開になった気がします。
☆
あの時代の国王
あんな自由に、国内をあちこちと尋ねて回っていたものなのでしょうか。
フットワークの軽さは水戸のご老公のよう …って時代も国も違う
性的マイノリティーにアイルランド独立運動
そのような人たちも2時間の中で登場してくるものだから、
なんかこう、お腹いっぱいな感じになりました。
☆
TVシリーズも興味が湧いてきました。
見る機会があれば見てみようかと思います。
それにしても
王室付きの連中の憎らしかったこと。
ムリヤリ気味ながらも懲らしめられて良かった。 はい。
☆映画の感想は人さまざまかとは思いますが、このように感じた映画ファンもいるということで。
ドラマファン、しっかり満足できます。
吹替で鑑賞。
本編前にパットモアさんによる登場人物紹介の映像があり、親切。
バイオレットさまの皮肉が全く衰え知らずで嬉しい。
モールズリーさんには笑わせてもらった。
ドラマファンが楽しめる仕上がりで満足。
パットモアさんとデイジーが食料品を買いに行くお店の店主さんは、ゲームオブスローンズのロバートバラシオン役の人じゃなかろうかと思うのだけど確証はございません。
カーソン役のジムカーターのリアル妻であるイメルダスタウントンがバイオレットさまの因縁の相手として登板していてニヤリとします。
トーマスにもちょっと明るい兆しが見えて、よかったですよ。
ドラマ版のファンの方は見て損ないかと思います!
イギリス~~~~??!!!
なんか温和だけど柔軟だけど、プライドがあるのかないのか。(笑)
なんか、すこしコリコリしている。(笑)
ゆったり、まったり。
渡る世間は~~~的な。(笑)(笑)
違うのか。(笑)
なんか画が綺麗で。(笑)
まわりの執事の和気あいあい感とか。
配管工やボイラー修理工とか少し笑えて。(笑)(笑)
まあ、そんな感じかとか。
テレビでやってったっぽいけれど、観る気がしなくて。
映画館ではしっかりと。(笑)(笑)
お城~~~!!!???
なんか一国一城??の中の出来事みたいな。
細かい。(笑)
小さい。(笑)
ハリウッド映画を見ることが多いと、この小ささと細かさに笑えて。(笑)
テンポもそこそこだけれども。
もうすこしデフォルメしてほしいというか。(笑)
人間模様的にはよいのかもですが。
アクション映画好きには少し物足りない。(笑)(笑)
まあ画は綺麗で。
イギリス人の島国的な??
なんか日本と通じるところと、そうでないところと。(笑)
まあ、長く感じてしまいました。(笑)(笑)
サクサクというよりは、ノッペリとした、映画。(笑)(笑)
全ての人を幸せに、、、
しちゃいましたね〜
特にバーロウ。ある意味、やっと幸せになったとも言えますが。
トムもやっと、巡り逢えてしまう。
ちょっと心配なのは、お母様。
いな、マギースミス。
まだまだ次の作品を見たいです!
大好きな作品は
天使にラブ、、、
ムッソリーニ、
ダウントン
眺めの、
良い意味でドラマと変わらない世界
これに文句を言うダウントンファンはいるのだろうか…
オープニングのテーマソングと一緒に使用人のベルが映る予告編を見た瞬間、ダウントンの月日を思い出して泣けてきた人はもう登場人物がいつも通りダウントンにいてるだけで5億点くらい付けるんじゃないですかね。
そして中身も最高だったので5000兆5億点ですね。
ドラマは吹替で見てたので劇場版も同じキャストにしてくださった配給会社さんありがとうございます!!!
女帝ヴァイオレット様のああ言えばこう言うセリフの応酬が本当に最高です。
トーマスの相変わらずの性格と「まぁ見てろ」の何か企んでるセリフ、三上さんの吹替大好き!
自分たちの仕事に誇りを持ってる使用人達の出番がないイライラ、これ絶対後で回収とかされるんやろーな、って思いながらその通りになってもザマミロ!ダウントンの使用人は優秀なんやからな!って何目線か知らんけどめちゃくちゃスカッとする。
カーソンさんの現場復帰にちょっと呆れ気味のヒューズさん、でもやっぱり余所者に好き勝手されるのは我慢できない!アンナと共に革命を起こす過激なところも最高。
やっぱりカーソンさんとヒューズさんが一緒じゃないとね。最後、仕事を終え家路につくこの二人のカットがたまらなく美しかった。
報復を終え憤慨する王室使用人達に「知りませんけど」ってしれっとスルーするダウントンの使用人達の何と清々しいことか!
ダウントンの未来に悩むメアリーのプレッシャー、そしてその答えに導くヴァイオレットのクライマックスは思い出しても涙腺が緩みます。
コミカルなシーンもあればじんわり泣けるシーンもあり、ドラマ同様テンポが早く2時間近くがあっという間。
それなのにメインキャラクター描写には一切手を抜かない、当主サイドと使用人サイド、どちらかに重きを置いてしまうとバランスが悪くなる。それぞれの見せ場があってドラマファンのための映画でした。
見終わったダウントンファンと語りたい、そんな気持ちにさせてくれる傑作でした。
ドロドロ少なめ
姉妹や使用人同士がギスギスしてないだけで、こんなにも穏やかな話になるものだろうか。
使用人が一丸となって招かれざる人々と戦う様子なんかとても楽しい(やっぱり、アンナ最強説)
そして、トーマス😱あのゲスのトーマスが恋に落ちる瞬間が、もうとにかく可愛いのだ。
ああああ、トーマスはにかんじゃってるよ。
可愛いやつだなあ、もう!
しかし、今回の主役は、バイオレットおばあ様。おばあ様が大暴れで、最後も全部かっさらっていってしまった。
まあ、こんなに毒気がないのはダウントン・アビーじゃないという人もいるかもしれないけど、ドラマの後日談としては良かったと思う。
イメルダ様は、案外、穏やかな女性の役で、バイオレット様は軽くいなされてしまったのが残念。もっと派手なバトルを期待してた・・・。
でもまあ、概ね満足です。綺麗に終わって良かったと思う。
The place that I treasure in talented hands....."You are the future of Downton. "次はスピンオフか?
力強く蒸気機関車が疾走するシーンから映画が幕を開ける。テレビシリーズが2015年で終了して以来5年が経とうとしている。しかしダウントンの世界ではまだ2年もたっていない設定。モノの移り変わりは、さりげない描写で時代の変化を見る者に印象付けている。冒頭の機関車のシーンを含め、ダントンアビーの城が動くわけもないのに、カメラワークのせいか、なぜか躍動感があるように映り、この映画が始まるにふさわしい期待が出来るオープニングとなっている。そしていつも聞きなれた曲はスロー・テンポで始まり・・・・・・
カメラはダウントンアビーの現在の様子をテレビシリーズでおなじみのメンバーが今日も忙しそうに働いている。しかしカーソンさんがリタイヤをして屋敷にいないにつけて、あの皮肉屋で自己中のバローが執事として使用人の長に立っていたが、灰汁が抜けすぎているキャラになって帰ってきていた…あれっ、面白さが半減か?
話が急展開するのは、そんなに時間はかからない。彼らが住むダウントンに国王両陛下が訪れるとの一報が来たもんだから、さあ大変!
第一次大戦のソンムでの激戦やタイタニック号の悲劇が起こった時代背景に、世間が貴族に対して”凛”として生きることを許さないでいた過渡期の時代。失業率の高いことで判る経済状態の変化や貴族としての伝統としての威厳を保つのが難しくなる社会秩序の変化の中で、貴族を一つの効率の良い企業体と考える進歩的な人。レディー・メアリーを中心として新しい貴族観を見せつつ、執事同士の人間関係やその時に起こる陰湿ないさかいなど、また殺人事件までも取り上げているこの映画の原案者であり、脚本家で、しかも製作総指揮も務めているオールマイティー的存在の天才、エジプト生まれのジュリアン・フェロウズがいなければお話にならない。ただし、やり過ぎ感もあるが...?
この映画のシナリオはテレビシリーズで言うと数話分を集めて凝縮したものを2時間の枠で見せるという一見そうなると複雑になったり大味になったりするところを一本の筋の通ったシナリオがすごく見やすく、しかも話が飲み込みやすくできている。前半の一時間は、英国国王がダウントンアビーを訪問するところを伏線にダウントンアビーの従者と頭ごなしの権威を振りかざす国王付きの従者との対立があり、家政婦長のローズさんや一時的に復帰した執事長のカーソンさんを巻き込んで、今回も鮮やかに一泡を吹かす侍女のアンナが痛快に解決に導いている。その一方では、アイルランド人として、多少社会主義者的雰囲気のあったトム・ブランソンが、英国国王暗殺事件を未然に防ぐ活躍も描いている。トム・ブランソンを演じたアレン・リーチ。今回は減量したせいか精悍に見えている。
モーズリさんが、国王陛下を招いたパーティでいつものようにやってくれましたが...それが反って遅咲きの恋の始まりか!?
I'm afraid I made rather a fool of myself last night.
You could never be a fool to me.
Do you mean that really?...I do. And I think you know how much.
後半は、初登場のルーシー・スミスの素性にかかわる話を中心にトム・ブランソンとの関係やバイオレットのいつもの強権がなぜか少しトーンダウンしたように感じた序盤の様子が実はこうでしたということがわかるシナリオとなっている。また20世紀初頭のイギリスにおける死刑自体が無くなったとはいえ、まだソドミー法が現存していた時代をバロー自ら体現している恋愛模様も描いている。
この映画は、ドラマでも見せている言葉の後にくる何か意味があるのではないかと思わせる台詞を使う独特な手法は健在で、完璧と言えるほどの完成度に加え、映像もテレビよりもはるかに超えた解像度のおかげで室内の美術品や調度品もさることながら、部屋自体が鮮明に明るく蘇り家具のシンメトリーさも含めて美術監督の才も冴えわたっている。女性のしわも...? 全体に女性陣は老けたような。失礼しました。謝るぐらいなら、書くなってか?
理解が出来ないのが、一つある。いくら国王暗殺を未然に防いだとしてもアイルランド人に直接、英国国王自ら謝辞を示すシーンは、行き過ぎに感じる。この映画の時代背景が1927年、”The Irish Story”などを含めアイルランド系の文化・歴史・生活関連のあらゆる全ての情報サイトでは、1920年 = ”Bloody Sunday” となることを考えると違和感の何物でもない。その前から数えて約一世紀以上にわたり、英国の君主はアイルランドの地を訪れていない。そのことは2011年5月のThe New York Timesの社説”Queen’s Ireland Visit Seen as Significant Advance”から読み取ることができる。現在はアイルランドとイギリスの関係が良い方向に向かっていると言いたいのか?
映画ウエブサイトでは、「期待しているすべての映画の要素をあなたは見る。映画自体が波に乗り、モノの本質を知っている。しかも全てがそのように運んでいる。」なんて端的に紹介しているサイトもあります。
テレビドラマとは別物とまではいかないまでも、それなりに娯楽映画としては成立しています。あくまでも上から目線で........。
ただ言えるのは、ファンなら必見 !!
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