ダウントン・アビーのレビュー・感想・評価
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英国貴族の悲喜こもごも
NHKでやってたのは知ってたけど、チラ見くらい。リリー・ジェームスが出てたのは聞いていたので、興味はあったけど見ずに来てしまいました。
結論、見ときゃよかった。観てなくても充分楽しめるけど、観てたらさらに面白かっただろう。
貴族たちの末裔が、20世紀初頭の時代にいかに苦労しているのか。もしかしたら今もそうかもしれないけれど、家系やしきたり、貴族や領主としての責務に囚われながらも、結局それを守って行こうとする物語が美しく描かれる。出てくる人達の愛憎が混じりながらも、それぞれの役割(ポジション?)を全うしながら、頑張る姿に好感してしまうし、歴史の1ページを見ているような気分にさせる。大河ドラマと同じパターンで、バックグラウンドは違えど、感情移入しやすくて、イギリスと日本の国民性の近さを感じますね。マギー・スミスのあのおばあ様最高!
ストーリーも、きちんと伏線がいくつもあって、それらが順繰りに、なんかのトリックなどではなく、人の手(口?)で回収されていくので、気持ちいい。ドラマの方も見てみようっと。
帰ってきてくれてありがとう!
いろんなドラマが繰り広げられて毎回楽しみだった「ダウントン・アビー」が帰って来てくれました!
最初字幕で見たのですが、ドラマは吹替えで見ていたので再度吹替えでも見直しました。
やっぱり、いい!!
吹替えはそれぞれのキャラクターの性格が声に乗るので、旧友に会えたような懐かしい嬉しい気持ちになりました。
終始、にやけ顔で永遠に終わらないでほしいと思うほど入り込んでしまいました。
壮大な音楽、華やかな衣装、絢爛豪華な屋敷。
物語自体はたぶん、ドラマが始まったころと比べるとだいぶ俗っぽくなっているとは思いますが(私もシーズン2の終わりくらいからしか見ていないのでほんとのほんとの最初は知りませんが)、そのぶん古めかしくなく、かといって軽々しくなく、すべてのキャラクターのよさが凝縮されていて大満足の映画でした。
少しネタバレをすると、隠居生活を送っていても、いまだ安定の威厳と厳格さを保つカーソンさん。奥さんのヒューズさんにしっかりせいと活を入れられるシーンがあったり仲の良い夫婦関係がほほえましいです。
これまた安定のモールズリーさん。ほんま笑わせてくれます。また、その彼を温かく見守るバクスターさんの優しいまなざしはほっこりさせてくれます。
そして、いつもわざわざ自分から災いに足を突っ込んでしまうバローさん。今回も間一髪のところで助かるのですが、今度こそ彼は幸せになれるのでしょうか。
もちろんダウントンの上の階の人々にもそれぞれドラマがあり、もうすでに続編を期待している自分がいます。
こんなに大人気になったダウントン・アビー。余計なことですがマシューやシビルはどう思ってるんでしょうね。
あ~久しぶりに映画の世界にどっぷり浸かってしまいました。
このレビューを書いていて、またもう1回見たくなりました。
映画館はおばんのてんこ盛り。
貴族社会は豪華絢爛。
だからなのかオバさんがいっぱい。
しかも、自分の家でTVを観てる感覚を隠そうともしない。彼女たちの憧れなのだ貴族社会は…。
この映画はそんな彼女たちの羨望を満たすように造られている。重厚なインテリアと洒脱な会話。女同士の確執と和解。信憑性のカケラも感じさせない侍従関係は守るべき伝統を曖昧にさせるだけだ。
イギリスがヒエラルキーを大切にしたがる訳が理解できる映画だった。
垣間見る矜恃
tohoフリーパスポート使用
初見←
キャラ説明はあったもののやはり全く把握できず^^;
なのでレビューするには程遠いが記念に
相続問題とかそれぞれの立ち位置とか序盤から見るべき所が多すぎるが、まったくついていけず^^;
でも素晴らしい美術や演技、映像的に退屈がなく楽しめた
個人的な見所は王室の面々を騙して取って変わって食事の準備をするシーンですね、わかりやすい(*^ω^*)
それと時代背景や価値観も描かれていてそれに葛藤する場面などもありしかし脚本的につまずかず綺麗な流れて最後まで観れました
(*^ω^*)
英国貴族になった気分を追体験できる、濃縮されたホームドラマです。
イギリスの人気TVシリーズということだけ知っていますが、未視聴です。
どんな物語なのかを知る良い機会と思い鑑賞しました。
ということで、予備知識なし。
公式サイトやこのサイトの情報を頼りにチャレンジです。
☆
広い庭に大きな屋敷。
執事に家政婦。そしてメイドさん …は少なめで残念
それは置いておいて、
英国貴族の世界を堪能しました。 満足です。
とはいうものの
登場人物の多いこと。
覚えるのが大変 …というか覚えきれませんでした。。
クローリー一家だけでも多いのに、
国王夫妻ご一行様まで登場するものですから。 どちら様? 状態でした
国王夫妻が
自前の付き人ご一行様(執事や家政婦、コックに従者まで)を連れてきたことで
クローリー家の人々(執事・家政婦・料理長ばあさん)との間に起きる争いが
ひとつの話の筋となって、分かりやすい展開になった気がします。
☆
あの時代の国王
あんな自由に、国内をあちこちと尋ねて回っていたものなのでしょうか。
フットワークの軽さは水戸のご老公のよう …って時代も国も違う
性的マイノリティーにアイルランド独立運動
そのような人たちも2時間の中で登場してくるものだから、
なんかこう、お腹いっぱいな感じになりました。
☆
TVシリーズも興味が湧いてきました。
見る機会があれば見てみようかと思います。
それにしても
王室付きの連中の憎らしかったこと。
ムリヤリ気味ながらも懲らしめられて良かった。 はい。
☆映画の感想は人さまざまかとは思いますが、このように感じた映画ファンもいるということで。
ストーリーに意外性は無いもののまとまっていて世界感はそのまま。大画...
ストーリーに意外性は無いもののまとまっていて世界感はそのまま。大画面で観る美しいダウントン・アビー、懐かしいメンバーに久しぶりに会えて満足だった。
ドラマファン、しっかり満足できます。
吹替で鑑賞。
本編前にパットモアさんによる登場人物紹介の映像があり、親切。
バイオレットさまの皮肉が全く衰え知らずで嬉しい。
モールズリーさんには笑わせてもらった。
ドラマファンが楽しめる仕上がりで満足。
パットモアさんとデイジーが食料品を買いに行くお店の店主さんは、ゲームオブスローンズのロバートバラシオン役の人じゃなかろうかと思うのだけど確証はございません。
カーソン役のジムカーターのリアル妻であるイメルダスタウントンがバイオレットさまの因縁の相手として登板していてニヤリとします。
トーマスにもちょっと明るい兆しが見えて、よかったですよ。
ドラマ版のファンの方は見て損ないかと思います!
イギリス~~~~??!!!
なんか温和だけど柔軟だけど、プライドがあるのかないのか。(笑)
なんか、すこしコリコリしている。(笑)
ゆったり、まったり。
渡る世間は~~~的な。(笑)(笑)
違うのか。(笑)
なんか画が綺麗で。(笑)
まわりの執事の和気あいあい感とか。
配管工やボイラー修理工とか少し笑えて。(笑)(笑)
まあ、そんな感じかとか。
テレビでやってったっぽいけれど、観る気がしなくて。
映画館ではしっかりと。(笑)(笑)
お城~~~!!!???
なんか一国一城??の中の出来事みたいな。
細かい。(笑)
小さい。(笑)
ハリウッド映画を見ることが多いと、この小ささと細かさに笑えて。(笑)
テンポもそこそこだけれども。
もうすこしデフォルメしてほしいというか。(笑)
人間模様的にはよいのかもですが。
アクション映画好きには少し物足りない。(笑)(笑)
まあ画は綺麗で。
イギリス人の島国的な??
なんか日本と通じるところと、そうでないところと。(笑)
まあ、長く感じてしまいました。(笑)(笑)
サクサクというよりは、ノッペリとした、映画。(笑)(笑)
全ての人を幸せに、、、
しちゃいましたね〜
特にバーロウ。ある意味、やっと幸せになったとも言えますが。
トムもやっと、巡り逢えてしまう。
ちょっと心配なのは、お母様。
いな、マギースミス。
まだまだ次の作品を見たいです!
大好きな作品は
天使にラブ、、、
ムッソリーニ、
ダウントン
眺めの、
映画初心者だった頃の感覚が呼び戻された。
オープニングの広々としたお屋敷の外観と景色、壮大な音楽に懐かしさと期待が膨らむ。
映画に魅了されて学校のチャイムと同時に急ぎ足で向かった映画館。
地方都市唯一の単館系映画館、そこで出会った数々のイギリス上流階級の物語。
美しさだけではなく、露骨な裏切りや皮肉を当時の私が理解できていたのかは別として、伝統的な格式高い雰囲気に随分と別世界を体感したのでした。
そんなスクリーンに引き込まれていたその頃を思い出すオーソドックスで、ちょっとした事件に大騒ぎな物語、私にはそれだけでも大満足。
加えて、人間模様が鮮やかに手にとる様にわかるエピソードが魅力的。
お屋敷中の全ての人々が主人公かの如く、あちらこちらで火の手が上がったり鎮火したり。バタバタしながらもユーモアたっぷりな会話が面白おかしく、始終ニヤニヤしてしまった。
いろんな種類の愛の形を描いているところも見逃せない。
保守的なのに前向きで風通しが良い、そんな清々しい気分になった。
ダウントニアンとしては嬉しい待ちに待った劇場版✩⃛✩⃛✩⃛
2年以上前に観終えたドラマシリーズを復習することなく劇場版に臨んでストーリーが思い出せるか若干不安だったものの、ひと度始まればクローリー家の世界にどっぷりと浸ってしまうという不思議空間。
成人の日の今日、生まれて初めて訪れた109シネマズ二子玉川のスクリーン10はほぼ満席。周りの反応からしてあたし同様にダウントニアンなお客さんが圧倒的多数なのは間違いない。
テンパり気味なバロー、顔に出さないようにしてても舞い上がり気味なカールソン、顔にもろ出ちゃってるモールズリー、しっかり痒いところに手を届けるアンナ、毒舌のパットモアさん、と階下のみんなはあいも変わらずといったところ。
上の皆さんは正直そんなにフォーカスされてる感じはしなかったかな。トムのイケメンっぷりとバイオレットとイザベルの皮肉った掛け合いは健在♫ドラマシリーズのときも思ったけど、この作品の肝はやはりバイオレットお祖母様。ユーモアとウィットに富んだこの御婦人はうちのおばあちゃんに似ていてめっちゃ親近感(*´ω`*)
劇場版だからといって超絶スペシャルなエピソードにしなかった辺りにとても共感。期待していた通りの仕上がりでHAPPY✨
テレビを見ていなくても。
わかりやすい。
よくこれだけネタ詰め込んでうまくまとめたもんだ、と。貴族の生活が優雅に、裏のドタバタ劇も簡潔に、みていて飽きないしスピーディーな展開に釘付けになった。
吹き替え版みたらマギースミスの声だけちょっと気になったけど…。
そこにいるだけで嬉しい
全シーズン観賞済み。
またあの世界のキャラクターたちに会えてそれだけで胸がいっぱい。
人と人が織りなすドラマ。
キャラクターたちを愛している人ほどその人間関係を楽しめる作品なので、ドラマ版の観賞を強くオススメします!
始まる前にパットモアさん(の中の人)がキャラ説明をリマインドしてくれます。笑
あと10シリーズくらい続けてくれたらいいのになぁと思ってしまいました。
ドラマを裏切らない出来
反対にドラマを見てないとついていけないところがあるかも、と思ったけど、バイオレットとイザベルのおしゃれなやり取りはやっぱりいい冴えてる。貴族がいつまで貴族でいられるのかって危機感もあったのがサザエさんタイプの話とは違うところで、切ないけど、物語はちゃんと進んでいく。好き嫌いはあるかましれないけど、ドラマを裏切らない出来でした。
…………ʅ(◞‿◟)ʃ 採点不能 (取り敢えず星2としました) 冒...
…………ʅ(◞‿◟)ʃ 採点不能 (取り敢えず星2としました)
冒頭にて、登場人物相関図の説明映像あり。
でも…ドラマファン以外には全く意味がなかったかも?
これはもはや…《一見さんお断り》の世界じゃないですかね〜?
何度か睡魔に襲われながら、最後まで観たのですが。もう何が何やらサッパリ…と(´-`)
2020年1月12日 TOHOシネマズ市川コルトンプラザ/スクリーン7
ドラマの続き!
ふだん洋画は字幕派だけど、これは絶対なじみの吹替ですわ! 時間は空いたが変わらない面々に、すぐにダウントン・アビーの世界に戻された。バイオレット様がバイオレット様のままなのが特にうれしい。ぜひメアリーは祖母のように気位高く皮肉屋で頑固なおばあちゃんになって欲しい。
映画ではクローリー夫妻の影が薄かったなぁ。登場人物が多くて尺が限られてるから仕方ないか。
トムのその後も気になるので、もう一度映画化をお願いします!
1927年の英国の貴族屋敷の様子が見れて興味深い
昭和2年頃の英国の貴族屋敷の様子が伺い知れ楽しい。
靴職人部屋があったり、裁縫職人、執事、炊事。
地代収入が減り、屋敷を維持出来なくなっていく様、興味深い。
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