「しょうがない人生はひとつもない」アルプススタンドのはしの方 flipperpinballさんの映画レビュー(感想・評価)
しょうがない人生はひとつもない
スクールカースト云々というよりは「諦めるな、声を出して行け」というストレートな青春映画でした。キッズリターンを愛する僕なんかからしたら、あまりにも眩しかったです。
「桐島、部活やめるってよ」と比較されてますけど、桐島〜のスクールカーストが暗喩する、人を抑圧する嘘っぱちのシステムがぼろぼろ壊れていくカタルシスと、アルプス〜の「しょうがないなんて人生はひとつもない」ことを積み上げていく、アルプス〜のカタルシスは別物ですよね。
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