「建設業はまだまだ人々をワクワクさせることができる!」前田建設ファンタジー営業部 栗太郎さんの映画レビュー(感想・評価)
建設業はまだまだ人々をワクワクさせることができる!
アニメに出てくるタケコプターやらを科学的に検証する「ジュニア空想科学読本」ってのがあるが、それは子供の世界。
・・・と思いきや、大の大人が真面目に知恵を絞るこの、マジンガーZに出てくる光子力研究所の「格納庫」を現実に造ったら?って企画。だんだん、本気が伝染していく過程が面白い。空想世界の地球の危機に真面目に取り組む馬鹿たち。どいつもこいつも人より熱くなっていき、終いにはそんなもの用意したのかよ!ってツッコみたくなる私物を持ち込む始末。アニメと現実の境がなくなっていくような本気度は、みんなの真っすぐな眼が物語る。
で、プロジェクトリーダーが小木だけに、コント同様、馬鹿馬鹿しいことを笑いの消えた真顔で叫ぶ。これがまたこの映画によく似合う。
で何よ、まるで弓教授から発注受けてるような振る舞いじゃん、と笑っていると、あれあれ??
これじゃ何だよ、次はサンダーバードか?ガッチャマンか?と呆れていると、あれあれ??
どこまでも本気でオフザケしています。いや、オフザケなんてしてねえぞ、って小木に怒鳴られそうです。
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