「引けを取らない」ウエスト・サイド・ストーリー マサシさんの映画レビュー(感想・評価)
引けを取らない
キャスティングやカメラワークまで、ロバートワイズそっくり。だから、for dad じゃなくて
for Robertにしてほしかったかなぁ。
しかし、元々舞台を映画化したものだから、ワイズの映画はセットが多かったと思う。それをロケに切り替えたスピルバーグの功績は大きいと思う。同時に、当時の車や地下鉄まで登場させている。少しはCGを使ったかもしれないが、判別できない位なので、全く問題ない。また、セリフも現代の汚い言葉が出て来なかったので、その点を含めて注意して作っていると感心した。もう少し、低い位置からのカメラワークがあっても良かったかなぁ。出会いの時の踊りはフランコ・ゼフィレッリへのリスペクトだなぁと思った。
兎に角、ダンスも歌も凄い。ジョージチャキリスの踊りがうますぎたけどね。
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