「せっかくのモテキを・・・」教科書にないッ!6 kossyさんの映画レビュー(感想・評価)
せっかくのモテキを・・・
前作で五月先生といい雰囲気だったし、もう両親にも引き合わせられちゃったし・・・教師という職業も考えると誰だって五月先生を選んじゃうはず。オープニングから元カノ瀬戸さんが登場して波乱万丈の予感もするが、この瀬戸さんの台詞棒読みにはついていけず、まったく魅力が感じられなかった。
さらに登場したのは2作目のヘルス嬢・舞。金も返し、利子分だと言って大楽に積極的に体を委ねようとするが、これもきっぱりと断った。そして五月先生と白樺綾。留学話により同棲生活も終わりかと思いきや・・・
終盤のドタバタ劇のような展開は今までとは違ったものがあったけど、釈然としない大楽。そこまでしてこの物語を終わらせたいのか?と疑問符がつく。そこまで好きなら、今までの行動は何だったのだ、と。しかも相手はヤクザ組長の娘。しかもナンバー2の男が婚約者だと打ち明けるなど、不自然さも湧いて出てくる。5作目が良かっただけに残念な最終章でした。
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