「マッハ10どころか時空超えを期待したのだが…」犬王 ケセラッセーラさんの映画レビュー(感想・評価)
マッハ10どころか時空超えを期待したのだが…
キャラクターデザイン、風景、おさえ気味の輝度がとっても時代の雰囲気が出ていて引き込まれた。
しかし楽曲の発想やチョイスに?? しかも目新しい事がないという悔しさ。制作段階で良い作品を作るための競争原理がしっかり働いたのか疑問。
能楽ミュージカル?琵琶をロックバンドでエレキギター風に弾くのにしても琵琶の特徴を活かしキテレツアバンギャルドに鳴らしてほしかったかな。
能楽や狂言の持つ事象的空間の緩急をぶち壊して新しいもっと乗れるパフォーマンスかもしれないが、アート、エンタメ、風俗に根差した文化の土台である
素材の良さや持ち味を封じてしまったのでは?
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