「古典に対する表現」犬王 yutaさんの映画レビュー(感想・評価)
古典に対する表現
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原作を読んでから鑑賞。
ラストの犬王が迎えにくるシーンにグッときた。
ってか、アヴちゃんがすごい。
年齢の幅と表現の幅とめっちゃすごい。
語彙力なくなった。
あの時代で舞台機構を表現したりとかもめっちゃ面白かった。
ただ、どうしても失われた平家物語の猿楽のナンバーとかは少したるかったかもしれん、、、
あとは、友魚の聞こえてる世界を見せる描写めっちゃ良かった。
雨のシーンの展開の仕方もいいし、コメが溢れてるシーンも良かった。
あのシーンの音の表現がヤベェ。
友魚の世界になった時の音の解像度がすごかった。
我はここにあり、いるんだ!って言うのが終わりまで通しのテーマになってたのは面白かった。
76/100
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