劇場公開日 2022年5月28日

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「ロックンロールの鐘の声、リズム&ブルースの響きあり。 盛者必衰の理に抗う、二人の阿呆が踊り狂う!」犬王 たなかなかなかさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0ロックンロールの鐘の声、リズム&ブルースの響きあり。 盛者必衰の理に抗う、二人の阿呆が踊り狂う!

2022年5月30日
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鑑賞方法:映画館

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たなかなかなか
CBさんのコメント
2022年10月16日

> 盛者必衰。諸行無常。 この必定の理に対し、どこまでも抗おうという姿勢がこの映画には感じられる。生きるということが、結局は風の前の塵に同じだとしても、風前の灯火なのだとしても、それでも意味があるのだと言うことを全力で叫ぶこの映画を、嫌いになれる筈がないっ! 明日はどうなるか知らねども、今この瞬間だけは何者にも譲らない。その姿勢、正にロックンロール!
たしかに。すばらしきレビュー、ありがとうございました!

> 「名」に縛られて生きる者が栄光を手にし、「名」から自由になった者は破滅の道を辿る。 だがしかし、「名」の軛から逃れたものだけが、一瞬の生の煌めきを得る事が出来、またかつて「名」に縛られたが為に無念の死を遂げた者たちを鎮魂することも出来るのだ
こちらもたしかに。このレビュー、ほんとに鋭いっすね。感激。

CB
momokichiさんのコメント
2022年6月16日

生きるということが、結局は風の前の塵に同じだとしても、風前の灯火なのだとしても、それでも意味があるのだと言うことを全力で叫ぶこの映画を、嫌いになれる筈がないっ!
明日はどうなるか知らねども、今この瞬間だけは何者にも譲らない。その姿勢、正にロックンロール!yeah!

これだ!

momokichi
たなかなかなかさんのコメント
2022年6月11日

私は漫画>映画>アニメの順番ですね!
原作レイプ…とまでは言いませんが、やっぱりアニメ版は好きになれません…😅

『元彼の遺言状』は、特別ファンでもないですしドラマも観ていませんが、剣持麗子が綾瀬はるかだったのはかなりイメージと違いました。
実写なら北川景子とかかな?と思っていたのですが…。

たなかなかなか
2022年6月11日

やはりそこでしたか。
かなり思い切った改変入れてきたので賛否あるところだとは思いますが、私は割と賛の方かな。
正確には原作が頂点として、評価の高かった実写映画版よりはアニメの方が良かったらと思います。
優れた原作だけにいろいろな思い入れがあると思いますが、最近は原作にビビってこういう事を出来ない監督さんも多いので私としては応援したいかなと。
実写ドラマでよくある原作作品レイブとは少し方向性が違うのかなぁと。
今、「元彼の遺言状」原作ファンの人は本当に辛いと思います。

澤木正克(アンギラズ)
たなかなかなかさんのコメント
2022年6月11日

澤木正克さん、コメントありがとうございます😊
もちろん、「ピンポン」が松本大洋先生原作だというのは知っています。原作は通常版と愛蔵版の2セットを常備している程にはファン…というかもはや信者です💦
なので、正直アニメーションに関しては、原作の良さを全く引き出せていないと感じています。細かいことを書き出すとキリがないのですが、やはりドラゴン周りの原作改変は頂けないです😤

たなかなかなか
2022年6月11日

すみません本作に関してではなく、「ピンポン」がいい加減と言うのが引っ掛かってしまいました。
ピンポンは松本太洋先生の原作作品なのですが…ご存知で書かれてるならいいのですがちょっと気になりましたので失礼します。

澤木正克(アンギラズ)
ゆうすいさんのコメント
2022年6月3日

年表、参考になりました。
感想も同意です。

ゆうすい
たなかなかなかさんのコメント
2022年6月3日

ぷにゃぷにゃさん、コメントありがとうございます😊
やっぱりストーリーがもう一つって感じですよね💦

後深草天皇と亀山天皇のいざこざ…。持明院統と大覚寺統とかいうやつですね!
この映画を観賞して、鎌倉〜室町の歴史をざっと調べてみました。
いや〜、面白いですね!

たなかなかなか
ぷにゃぷにゃさんのコメント
2022年6月2日

昨日この映画を見ました。
ライブシーンはおもしろく見ていたのですが、最後はモヤモヤしてしまって…。
映像のクオリティは高いのに、ストーリーは残念な感じに思いました。

年表がすごい参考になります。
南北朝に別れるのは、元をたどると、鎌倉時代の後深草天皇と亀山天皇の兄弟の不仲もありますね。

ぷにゃぷにゃ