「ばあさんの悪ふざけ」グレイテスト・サマー Bacchusさんの映画レビュー(感想・評価)
ばあさんの悪ふざけ
2003年の夏、祖母が亡くなる直前の病床で家族個々に放った助言により翻弄される家族と16歳の女子高生の話。
冒頭からかなりのぶっ込みをみせるコメディ。
中盤辺りから笑いは抑えて少女のその世代ならではの機微をみせて行くけれど、結局は騒いでいるばかりで学んだことは…ひと夏の成長物語と言ったらそうなのかも知れないけれど。
祖母の言葉は落としどかろに使ってはいるけれど、主人公の行動に直接影響を与えていた様にはみえないし、親父以外は家族みんな勝手に暴れただけという感じ。
つまらなくはないけれど特に何も刺さらなかったし、コメディとしては盛り上がりに欠けた。
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