4×4 殺人四駆のレビュー・感想・評価
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結局私的制裁に一石を投じるがテーマだった。カーナビはじめ金目の物を盗みに車に侵入したところから、映画は始まる。しかし、そこから出れず、車に持ち主から電話が掛かり、泥棒は逆に監禁される。ガラス叩こうが出れず、銃で撃ったら防弾で足を負傷してしまう。エアコンを操作され、体調崩され、水や食料もなく、衰弱していく。全く今まではないシチュエーションスリラーだが、この状態が最初からなので、これで終盤までいくのはきついと思い始めた。泥棒の自業自得でもあるが、次第に飽きてくる。やがて、車の持ち主が現れ、乗車してきて、弱っている泥棒を横目に余裕で電話に出始める。隙きをついて、脱出するが、銃で脅され、引き戻されそうになる。ここから、警察も介入し、人質事件となる。持ち主は泥棒を警察に任せても、すぐに出所してくるため、野次馬を煽って、自分が制裁をしようとする。確かに気持ちは分からんでもないが、泥棒と刺し違えて、その後の人生を棒にふろうという男の狂気にはついていけない。結局解放し、車で自爆し、ジ・エンド。警察では間に合わないほど犯罪の多い都市では受け取り方が違うだろうが、男の一本気な部分をサムライと表現するのは、違うだろう。
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