架空OL日記のレビュー・感想・評価
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リアルOL会話。
書籍もドラマも見ていなかったので、この聞いたことのあるタイトルのみで
観に行ってみた。自身も過去にOLだった時代があるのでとても良く分かる。
あのダラダラと不毛な会話が続く更衣室、ランチの時間、帰宅途中の買い物。
幼なじみでも同級生でも親友でもない同僚との空気感や、先輩との距離感や、
そして上司の悪口大会、、、あぁどれも懐かしい。というか、あのまんまだ!
自身も金融系制服着用だったので、冬場は足元がめっぽう寒かった。更衣室・
ハロゲンヒーター問題には大きく頷き笑った。そして必ずといっていいほど、
ああいう新人ちゃんというか、KYなことばかりやらかす子が必ず一人いて、
振り回されながらも面白かったなぁと懐かしい…まぁとにかく上司や職場の
悪口が多かったので、あだ名は必須!たまに関係ない人の前でも出たりして。
バカリズムがよくこれだけOLのことを分かってるなぁと感心しきりだった。
さらに違和感のない溶け込み方。ああいう人がいたような気さえしてしまう。
内容はストーリーというより、コントで一週間を見ているような感じなので
飽きる人にはそうかもしれないが、OL経験があったり、特に職場での女子
同士の会話に精通していたりするとより楽しめる。これは穏やかな方だけど。
なので最後の、タネ明かし?は必要なかったかも。架空から現実に戻される
意味ではもちろんいいのだが、いや別に違和感ないから、そのままでいいよ?
と言いたくなるのである。なんなら、彼女らが定年まで追ってくれてもいい。
それぞれが勿体ないくらい個性を発揮する女優陣なので観てるだけで面白い。
やめられない、止まらないかっぱえびせん的な映画
ギャラクシー賞は伊達じゃない!!!
いやぁ、笑った笑った。
劇場でこんなに笑ったのは久し振りです。
そして、劇場版を作るに当たって、既存のコンセプトに一切手を加えないで作りきった、升野さんと住田監督の勇気と才能に心からの賛辞を贈ります。
とは言え、原作かドラマ版を御覧に成っていない方々には、正直この作品の世界観が理解出来ないと思いますので、万人にお奨め出来るとは申しません。
でも、御存知の方々には「絶対にオススメ!!!早く劇場へ!」と断言出来ます。
ドラマ版から2年後という設定からして笑ってしまうのですが、キチンとその設定に沿ったストーリー展開や追加キャストの生かし方が出来ており、観終わった時に改めて映画としての完成度の高さを実感できました。
話の中身は、相変わらずの小ネタのオンパレードですが、ディテールがしっかり作られているので、ドラマ以上に楽しめました。
何よりあのメンバーに再会出来た事の喜びと言ったら…、大笑いしてしまいますw。
女性の労働環境とかジェンダーに関する事とか、難しい解釈をしようと思えばいくらでも出来るのでしょうが、この作品に関しては深夜ドラマ時代のノリのまま、素直に笑って楽しめれば充分だと思います。
個人的に紗英ちゃんと酒木さんのファンだったので、変わらない天然の紗英ちゃん、当たりはキツいけどお茶目な酒木さんに「また会えた」感覚は何より嬉しかったです。
興収や賞レースとは一切無縁の作品ですが、何よりこの作品をこよなく愛する人達だけに楽しんで頂きたい、素敵な映画です。
升野さん、心からありがとう!!!
いい大人が声出して笑う映画!
OLじゃないのに、OLの世界を覗き見したようなバカリズムの脚本 家...
おもしろくて、明日の職場が怖くなる!
劇場で観るほどのものではないかなと思いつつ、ちょっと気になっていたので、遅ればせながら鑑賞してきました。リアルなOLの世界が垣間見えたようで、なかなかおもしろかったです。
事前情報でわかってはいましたが、冒頭からバカリズムワールド全開でした。バカリズムさん演じるOLが、朝の身支度を淡々と整えていく姿は、一見シュールではあるものの、そこに添えられるモノローグが絶妙で、じわじわと作品世界に引き込まれます。その後の夏帆さんとの会話もテンポがよく、二人の関係性も垣間見え、もはやバカリズムさんの性別が気にならなくなっていたのは不思議です。
こんな調子で、最初から最後まで、OLの日常が淡々と語られます。しかも、そこには大した事件も起きません。ひたすら平凡な日常が描かれるだけです。それなのに、それがおもしろいのです。大笑いするほどではないですが、もうずっとニヤニヤしっぱなしでした。テンポとセンスのいい会話に加えて、モノローグとして流れるバカリズムさんのツッコミが秀逸で、最後までまったく飽きませんでした。
演じる女優陣も、どこの職場にもいそうなキャラ立ちしたOLを、自然体で楽しんで演じている感じが、見ていて心地よかったです。バカリズムさんが、台本にないアドリブを巧みに仕掛けまくっているのではないかと感じました。そこから引き出される演技とは思えないような笑いが、さらに観客の笑顔を誘っていたように思います。そういう意味では、見た目は完全にオッサンのバカリズムさんが、OLとして完全に溶け込んでいたと言ってもいいでしょう。
バカリズムさんがこの脚本を妄想で書いているのか、綿密な取材に基づいているのかは知りませんが、かなりリアルなのではないかと思います。あとで知ったのですが、以前に連ドラ化されていたようなので、この機に深夜枠でまたドラマ化してくれないかと期待しています。家で一人でニヤニヤしながら観てみたいです。
とにかくおもしろくはあるのですが、ただ、一つ難点があります。それは、明日からの職場が本気で怖くなるということです。うちの職場は女性が多いので、マジで気をつけないといけません。「必要なのは真実よりも矛先!」ですか、めっちゃ笑えましたが、大事なことを学んだ気がします。いやはや、単純に笑ってばかりはいられませんね。
勝手に会話に入り込む
すごい
どうでもいい話なのになぜか飽きない
☆☆☆☆(ちょい甘) 原作未読。ドラマ版未見。ちょっとだけ。 これ...
☆☆☆☆(ちょい甘)
原作未読。ドラマ版未見。ちょっとだけ。
これは果たして映画なのか?…とゆう疑問はあるものの。O Lの日常としては、もはや〝そのテイ〟の《結論ありき》で走り始めているのだから致し方なかろう(^^)
恥ずかしながら、もう最初から最後までゲラゲラ笑ってしまったわ(^_^;)
こうゆうダラダラとした日常も良いものだ!過去のドラマ版も観たくなって来た。
ちょっと古いけど「やっぱり猫がすき」を少し思い出した。
日常のあるある的なシュチュエーションもさる事ながら。その話をよくもまあそこまで細かく、笑いに繋げられるなぁ〜と感心してしまった。
でもオマケ映像は今1つ。
あそこは…。
バカリズム入店
↓
全員と目があうと、時空に歪みが生じ全員の動きが止まる。
↓
小野寺課長にハ◯コを返す
↓
小山さんに◯メダ◯ンを渡す。
↓
リ⚪︎プを塗って退店
…で良いんじゃない。
2020年3月10日 TOHOシネマズ日比谷/スクリーン3
どうでもいい話はどうでも良くない
バカリさん。坂上忍がこう呼ぶので愛情を込めてバカリさんと呼びます。改めて思うのはやはりバカリさん、天才だね❗️面白いよ❗️
いつもは、まるで関係ない話をしてから映画の感想に入ると言うレビューですが、今回は映画の中のあるあるネタに関して極めて個人的な感想を交えてのレビューになります。従ってネタバレが嫌な方はここで読むのを辞めて下さい。
①冬の月曜日の出勤は辛い問題
わかります。確かに日曜日の夕方から切なくなります。これはきっと二十歳以下の記憶によるのだと思います。あ〜どこか行こうかと思ってたのに笑点のテーマかよ!そして・・・サザエさんかよ❗️折角の日曜なのに何もしないで終わったよ。なんでえ❗️
それから笑点のテーマを着メロにしないで。切なくなるから❗️泣いちゃうから❗️こちとら涙もろいんじゃ❗️
②馬鹿な自分を馬鹿な自分が救う問題
有ります。夜、お酒が切れた。飲みたい、でも着替えるのは面倒だな。あっ雨も降ってきた。
どうしようかなあ。その時です。あっあった❗️
部屋の片隅で発見しました。買ったことを忘れていたのです。サンキュー少し前の馬鹿な私。
③それを先に言っちゃうのかよ問題
私は昔、モーニング娘。のファンでした。かなり初期です。ファンクラブにも入ってました。
それを人に話す時の事です。
「それでさあ、横浜アリーナに行った時なんだけど最後に中澤裕子が、私たちの新しい仲間を紹介しますって言って、やけに若い子が舞台袖から出て来たんだよ。童顔で金髪なの。少し目が離れていてさあ・・・」
「ゴマキだ!」
あのね、わかっちゃったかもしれないけど、それ私に言わせて!お願い❗️
それではクイズです。ゴマキが加入してモーニング娘。は売れたでしょうか?売れなかったですょうか?
誰でも知ってるよ❗️
④小さな奇跡は他人にはどうでも良い問題
数ヶ月前の事だ。路上でスマホを拾いました。
まあ、良くある話なんだがそのスマホにSMSでメッセージが入ってくる。これはロック中でも表示される訳です。すると、えっ?なに?
私と同じ名字だった。いや、言えないけど、かなりレアな名字だよ。横浜流星。嘘です。すみません。どうでもいいよ❗️ちゃんと交番に届けましたからね。
⑤なんでも略せばいいってもんじゃねえ問題
学校の先生と京都の話をしていた時の事だ。
「あっそこは、じっとうで行った」
えっ?!じっとう❓なに❓
とりあえずスルー。しかしすぐにじっとうと言う。ええぃ!なにそれ❓
たまらず聞いた。漢字で書くと実踏。実地踏査の略語らしい。
知らねえよ❗️
どうやら学校では普通の言葉らしい。でもなあ、辞書に載ってねえぞ!ちゃんとした日本語を話せってもんだ❗️(お前が言うな)
あと駅名もよく略します。西船橋は全員【にしふな】って言ってるし。橋が可愛そうだろ?橋の気持ちになれよ。まあ私も【にしふな】って言うけどね。
それから今気になるのは山手線の新駅、高輪ゲートウェイ駅だ。【たかげー】とでも言うのだろうか❓
「じゃあ5時にたかげーでね」
ううむ、致命的に可愛くないぞ❗️なんだったらピロリ菌の方が可愛いわ!あっ語感の話だからね。怒らないで。こちとら打たれ弱いんじゃ❗️
バカリさんは、そのまんま銀行員のOLを演じます。最初は違和感があったんだけど、なんかフツーに馴染んだね。私が特に気に入ったのは小峰様!臼田あさ美が演じます。白田じゃないからね!
わかりづらいんだよ❗️
天然の紗英ちゃん(佐藤玲)のKY感もいいな。事実より大切な事ってあるよね。
これで終わりますが、どこまでもどうでも良い話ばかりでした。下らない話ばかりでした。
これが私のばかりずむです。
こんな長文を読んで頂きサンキューです。
しょーもないけど好きだな
多分、映画にする意味まったく無い。感動を紡ぎ出すわけでも、何かのメッセージがあるわけでもなく、ただ、ただ、ひたすら日常のしょーもない(失礼!)話を垂れ流すだけだ。でも、このくだらなさ、意味のなさが、なんとも心地よいわけです。
OLという言葉も生き残っているのかよくわからないけど、ひたすら女性事務職のあるある(多分9割リアル、1割脚色)が続く。ネタのたびに「どーでもいいよー」「しょーもなー」と言ったツッコミをしたくなり、それでいてなんか共感できる絶妙な匙加減。それなりに毒が入ったバカリズムならではのコントで、一度見たらやめられない…いや、すぐやめられるけど。
例えば、冒頭の冬の月曜日の朝の話。「冬の月曜日は憂鬱なので休みにしよう」「でも火曜日が辛くなるね」「じゃ、火曜日も休み」「水曜日がさらに辛い」「水曜日も休みということで」…。という具合ななんの生産性も無い会話だけで、そのシーンが終わる。こんな雰囲気で延々エピソードが続くだけなのだけど、このしょーもない内容に日本アカデミー賞のシム・ウンギヨン、夏帆が投入される豪華さだ。ま、きらびやかなところはまるで無いのだけど。
いけウー(いけてるウーマン)の小峰さん(臼田あさ美)が良いですね。ど天然のサエちゃん(佐藤玲)もサイコーです。
やっぱラストは余計な気もしたけど、監督とバカリズムさんの映画になるというプレッシャーで、なにかしなきゃ…という最後の良心ですかね。
観ても観なくても、特に日常には変化ないですが、個人的におすすめします。
髪の毛を洗う時にボディソープを使ってしまった
バカリズムが主演・脚本ということでなんとなくで見ることに。少しだけあらすじを確認するためにドラマの1話だけ見てから行った。
最高かよ。面白すぎる。あと20回は見たい。
ドラマ版も全部見よっと。
また映画化して欲しい〜
銀行のOLとして働いているバカリズムこと私は、マキちゃんとコミネ様とサエちゃんとサカキさんで平穏な毎日を過ごしている。
ドラマ1話だけ見て行ったが、ドラマは見なくても理解出来る。ドラマ▷▶︎▷▶︎映画という風になった作品はあまり良いイメージを持たないが、この作品はドラマと同じノリで始まるんで安心して見れる。
あるあるが詰まってる。
それ分かる〜と共感と共に笑いが自然と出てくる。
常にニヤニヤしてしまうほど。トイレ行く人が前に居たらすっげぇ顔してたに違いない。
バカリズムの作品といえば、1番印象に残ってるのが「素敵な選TAXI」。このドラマはホントに面白かった。今までみたドラマのTOP3には入る。え?1位2位は何かって?そう考えたらわかんないな...
最後は衝撃的。鳥肌立った。
バカリズムらしいが、すごい終わり方だな。
ぜひ劇場でご覧下さい。
でもまぁ、映画化しなくても...って感じ。
ドラマ版少し見て見ましたが、ドラマの延長線上でしかない。面白いけど、映画という舞台でのこだわりはまったく感じられなかった。
にしても飽きないで最後まで面白く、最高だった。
サエちゃん可愛い。コミネ様みたいな性格イイ。
面白い
バカリズム天才か、
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