感染家族のレビュー・感想・評価
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欲深き者たち
「よくたましい」という金沢弁があるのですが、なんだかこの家族を表現するのにピッタリ。強欲とまではいかないけど、目先の金に目がくらんでゾンビに噛ませる商売を始めたパク一家。冒頭に見せた、鉄菱(?)でパンクさせた車を狙ってレッカー車で救助する長男ジュンゴル。140万ウォンは高すぎる・・・まぁ、娘のヘゴル(イ・スギョン)だけは純粋だったからホッとするけど。
若返りを求めてゾンビに噛まれる村人たち。高齢化が進む過疎地ならではの発想だったけど、色んな欲が渦巻いていたのですね。この設定だけは面白かったけど、平和すぎる感覚がいただけない。普通のホラー映画だったら、欲深き者たちはゾンビにやられちゃうのに・・・コメディだからしょうがないけど。
製薬会社への皮肉なんかもあって、そこだけは好きなのですが、それが最後に活かされてない。というか、コロナパンデミック前に作られているから、もっと突っ込んでほしかったところ。コメディなりの風刺があればなぁ・・・
笑えるのに笑えない
関連性はよくわからないけど、とにかく「新感染ファイナル・エクスプレス」の大ヒットを下敷きにしてる部分が大きいと思う。
なにしろオフィシャルに映像が引用されるし、ゾンビ演技の振り付け、妊婦とその夫というキャラクター、それに各種シチュエーションに至るまで、枚挙にいとまがないくらい。
なので件の作品をみてないとあんまり楽しめないかも。。
いちおう若い人向けのデートムービーなのかな?
「ショーンオブザデッド」とか「ウォームボディーズ」とかゾンビものとコメディは相性がいいと思うのでもっと観たい。
本作もテンポのいいコメディとして始まって王道のゾンビものになり、それなりに楽しめた。
ただ、私がシネマートで予告を観てから数年、ようやくNetflixで観るまでの間に、この下らないネタがなんだか笑うに笑えない世の中になってしまっていた。
平和で爽やかなゾンビ映画
普段は評価を確認してから映画を見るのですが、Netflixにあったため何の気なしに評価を確認しないまま視聴。
自分はわりと楽しめ、好きな部類の映画でした。
何だこの設定(笑)とか、ご都合主義的なところは初めからコメディとして見ていたので気にならず。
他の人のレビューにあった金に汚い一家というのも、人間臭い愛らしさを感じましたし、
事態が急変するまでの最初が長いというのも、自分はゾンビ映画らしからぬほのぼのとした平和さを楽しんでいました。
イケメンゾンビのチョンビを飼うことになり、少しずつ家族に溶け込んでいくチョンビ、チョンビに淡い想いを抱いていく末娘のヘゴル。
この設定だけで漫画ならば何週も連載できそうです(笑)。
しばらく見ていたいという気持ちになりました。
しんどい気持ちになることが多い世の中、こんな平和で爽やかなゾンビ映画があっても良いのではという気になりました。
今回これを見て、評価にとらわれないで見るのも自分に合った作品に出会えるかもと思わされました。
【一時的な回春・・。”ゾンビに噛まれて、〇返るお父さん・・って、どんだけ生命力っていうか、抗体が強いのだ!”】
テンポが良くない
もはやコメディー
テレ朝深夜ドラマの
ゾンビコメディに乗れず
なかなか面白いコメディ
全く好みに合わず
最後は楽しく終わりましたね
初ゾンビ映画は、、
進化するゾンビ、また新しいゾンビの表現が増えた様だ。 ゾンビマニア...
テイストの違うゾンビ映画
ゾンビウィルスで若返り商売を始めた家族のお話。基本的にコメディ映画だから、設定や話の展開であまり細かい指摘をしない方がいいかも。
強引だし、無理あるよなーと思いながら、しっかり楽しんでしまった。笑いがあって、ゾンビに襲われるスリルがあって、若干のロマンスがあって、家族愛があった。
ご都合主義のラストだがそれもまたよし。ホッとした。
ちょっと面白いと思ったのが、ゾンビにかまれて若返ろうとしたのがすべて男だったこと。男同士の口コミで広がったからだが、性的能力の復活が彼らの動機だった。そして後半ゾンビになった男たちが女性を襲うという構図になっていたのはうまい演出だと思う。韓国のゾンビ映画面白いじゃないか!
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