カイジ ファイナルゲームのレビュー・感想・評価
全73件中、21~40件目を表示
カイジじゃない........
1.2作目からここまでよく酷くできたな、という内容。
現実味のない金額のやりとりや急に始まる人間ドラマ。
ずっとやってるゲームもギャンブルというのかまず疑問。
賭ケグルイの可愛い子が出ない版みたいな映画。
「カイジ」でない上に脚本が破綻している
あの福本伸行氏が担当しているとはとても思えないレベルで、脚本が破綻してしまっている。インタビューによると、脚本は福本氏本人が90%担当しているということで、福本氏は政治と経済の話には手を出すべきではなかったのではないかと感じた。
「預金封鎖」はどちらかといえばカイジのような貯金のない貧しい人間に利益のある政策だ。金持ちから国が資産を奪い、国家運営資金に充てることは社会主義に近く、帝愛グループが志向してきた自己責任型の新自由主義とは真逆になってしまっている。
このため「貧しいカイジが預金封鎖に反対する」ことにすでに無理があり、さらに「ギャンブルで金を稼ぎ、それを賄賂にして政治家を動かす」という方法にも無理があるので、結果として登場人物の動きが滅茶苦茶になってしまったのだと思う。
些細な点では、廣瀬が「絵」の話をするくだりと、その後明かされる真実とに齟齬がある。本人が息子で、かつ絵が自分だけで見つけられたのであれば、カイジに「絵を探して」と言う意味がない。他にも「観客への説明」以外に理由のない台詞が多数見受けられた。
「カイジ」の魅力は「人生をゼロにしてやり直せるギャンブル」が出てくるということで、過去にどんな功績を立てた人間もゲームの上では平等だというところに良さがある。
そういう意味ではゲーム「最後の審判」はこれまでの「カイジ」作品に対する冒涜に近い。その人物でないと成立しない人脈要素が多すぎる上に、動く金額が大きすぎるため、観客は一切共感できないまま何十分も時間を過ごすことを強いられる。
ゲームの中では「ゴールドジャンケン」がいちばんまともでゲーム性があるが、残念なことに映画内の登場時間が短く、一番つまらない「審判」が一番長い。
「ドリームジャンプ」は「生き残る人間が誰か」に賭ける人間がいて初めて成立するギャンブルであり、誰もいない場所で飛ぶのでは、そもそも配当金を払う原資がない。
「死ななかった際に10倍の金額を渡す」というのはカイジが唐突に言い出したことで、帝愛ランド側にはこのギャンブルを受けるメリットが一切ない。(カイジをわざわざ死なせずとも「最後の審判」には余裕を持って勝利できるため)
今作のカイジは黒崎に「戦略がない」などと批判していたが、今作を見る限り戦略がまったくないのはカイジの方で、前々からさまざまな根回しをしていた黒崎は真面目で努力家の印象を受けた。(これは工場を残したかった若者にも言えることで、どう考えてもカイジよりあの若者のほうが真面目で立派な生き方をしており、クズ呼ばわりされるいわれはない)。
また、「『男の世界』を描く福本漫画で登場が許される女性キャラは美心ちゃんだけ」というのは昔から福本漫画を読んでいる人間のなかで言われてきたことだが、今回の映画に出てくるラッキーガールほど不要なキャラクターはそう簡単にいないのではと思う。(遠藤の女性化も相当ショックだったが、天海祐希の演技力が高かったので許せた。今回のラッキーガールは、心の底から不要だと感じた)
藤原竜也と吉田鋼太郎の演技力があるから少しは観ていられる映像になっているが、この二人の力がなければ本当に直視するのが厳しい内容だった。
映画館に見に行くほどの作品ではないかな…
途中の人間ドラマや、最後の「日本を皆で支えて良くしていこう」などのシーンが全くもってカイジらしくない。
カイジという作品の良さは「とにかく金が欲しい」「死にたくない」という泥臭い人間同士の戦いや感情のぶつかり合いや裏切り、そんな中でなんとかして主人公であるカイジが機転の良さ、土壇場での突破力を発揮して切り抜けていく様を楽しむところにあると個人的には思っている。
今回のファイナルゲームは謎の背景、政府を巻き込んで総理大臣を成敗するという謎のスケールの大きさと正義の味方要素、謎の人間ドラマと、おそらく原作から読んできたカイジファンならば困惑するであろう要素が非常に多かった。カイジの活躍もあるが「なんか違うな…」という感じ。ヒロイン(?)の少女もキャラが鬱陶しい。役者の皆様の演技は良かったと思う。
一作目が1番
中盤まで退屈でした。
後半、天海さんがでてきて
救われた感がありました。
こちらが騙されてた、という衝撃もなく
予想をいく伏線
カイジがギャンブルをする理由も
日本を救う…というスケールで。入り込めず。
個人的にはただ命をかける、生活をかける、生きのこりたい、死にたくないとか、人間の生理的欲求に働きかけるような単純明快な理由の方が納得いった気がする。
カイジってそーゆ人の根底にある本能みたいなもの
をくすぐってくれるものだと思ってます。
ワクワク感がなかった。
最初の世界観の見せ方が浅すぎたか、、、
クソみたいな生活をもっと見せてよかったのでは。
と思ってしまいます。
くそ映画
死ぬほどつまらない。
カイジに政府倒すみたいな大義は要らない。大した作戦でもないのに政府が倒れるかよっていう気持ちにしかならない。
女がほんとーに要らない。キューとかずっと言ってたから、これ最後に9って教える的なシーンあるんやろな~って分かってしまう。意味わからんくらいわざとらしい変な口癖笑
肝心のギャンブルはもうギャンブルですらない。
じゃんけんのやつ、福士蒼汰そんな作戦で負けるなら、今までもぼろ負けしとるやろ笑
見てると逆にざわざわする映画でした。
歳とらないなぁ、藤原竜也
香川照之さん、今回は出ないのか〜なんて思いつつ
藤原竜也さんの安定の演技力ににんまり(笑)
足が、足が折れた…!!とか、キンキンに冷えてやがる!!という名台詞も出てきます。真っ先に思い浮かべるのはあの芸人の方ですが(笑)
吉田鋼太郎さんを中ボス、福士蒼汰をラスボス的な感じにしたかったのかな〜って感じなんですが、福士蒼汰の印象がとても弱かった。
バベルの塔では1の鉄筋綱渡りが再登場。
過去作観た人は藤原竜也のあの叫びに「いや、ほんまにな…」と突っ込まざるを得ないかもしれません(笑)
吉田戦では騙し騙され(ライ〇ーゲームに似てるかと思ったんですが、そういえば過去作もこんな感じか…と自己完結←)
ゲームは天秤に挑戦者の全財産を掛けて、プラス支援者(友人、家族、財界(銀行とかそういうの)や政界、あとは観客)から支援金をもらい、天秤に掛けて重かった方が勝ちというルール。
土地金を暴落されたり、高価そうな象牙に値段が付けられなかったり(確か正規のルートで入手してないとかそんなイチャモンつけられてた)しましたが、途中、投げ入れる賞金稼ぐ為に自殺ゲームっていう胸糞ゲームをして、勝ちます。
そして思った…
スタートキューっていう決めゼリフは謎すぎる( °o°)
もうほんまこれだけの為に付けたような…
いや、映画みたいじゃん!!的なことは言うてたんであの台詞が出たって言われるとそれまでなんですが…
あ、でもそういう意味ではその部分もラッキーガールと言うべきなのか。だって、助かるナンバーがたまたまその決めゼリフの9でしたし。
まあ、カイジは狂ってるやつばかりなんで(失礼)なんでもありかと菩薩の心でもう見てました。仮にここで藤原竜也が9か10で迷ったけどたまたま9にしたらツイてたぜ!!ってなったらそれもうカイジじゃなくなりそう(笑)
というか、もう3まで見てしまうと、1ではあった藤原竜也の底辺感が薄れてるんです。何かあっても謎の安心感。
最後の最後はジャンケンゲームっていう、これまた1に回帰したのかな〜なんて思いながら見てました
欲を言えば、福士蒼汰がもっと堕ちるとこも見てみたかったな。真剣佑は綺麗すぎた←
ラストは悪魔的美味さ!!(笑)
スタッフロールも短すぎて戸惑いました。
逆にあんな少ない人で作ってたんですね…脱帽。
あぉわれだなぁ〜〜
うーん、なるほど。
シリーズ最終章ということで、それなりの期待はしていたのですが。
舞台は2020年東京オリンピックによって経済が破綻した日本、なんだけれど、少し酷すぎないか?
東京オリンピック後の日本という現実的な設定にしては、世界観がちょっと無理があり、入り込むのが難しかったです。
地下の娯楽施設の非現実的な世界から急に、現実社会風の世界に引き戻されるのはついていけなかったなと。
圧倒的なスケールなのに、一部演出が安っぽく残念でした。
特に大きく騙されることなく、予想していた通りの展開でした。
ギャンブルもあまりしっかりしたものではなかった印象です。
黄金ジャンケンにいたってはお金賭けてないし…
ドリームジャンプはやけにリアリティあって怖かったです。
1番面白かったのはバベルの塔かな?
キャストは世界観、役柄にあっていて良かったと思います。
1、2のキャストもちょこちょこ出演されていました。
やはり、たまに大物が脇役で出てくるというのはいいですね。
ただ個人的な見解ですが、おっさんずラブ等でコミカルなイメージの付いている吉田鋼太郎さんはどうしても悪役に見えないんだよなぁ。
最後の「カイジ、死ねー」のところは可愛らしく思えてしまいました。
ただただ藤原竜也を見る映画です。
彼は悪魔的に素晴らしかった、文句なしです。
藤原竜也の魅力が全て詰まっています。
カッコよかった。はい。以上です。
まじか、、って感じ
前々作、前作と面白かったため期待して映画館に向かったが正直がっかりしてしまった。カイジ特有のハラハラ感、トントン進むような展開もなくただただお金をかけたゲームを見ているだけで面白いとは感じることができなかった。
人間秤のシーンは特に「この金の秤をいつまで見ればいいんだろう」と思ってしまうほどスローペースで物語が進み、観ていて退屈するシーンも多々あった。
スローペースだとしても藤原竜也の演技が実写化カイジの魅力の上位には入るはずだったが今回のファイナルゲームでは関水渚さんの演技が好きではなく、藤原竜也の良さを相殺しているような気にさえなってしまった。
また納得のできないような演技をしているシーンを見ると他の演者さんが豪華な分、演技が浮いてしまっていた。
脚本もスローペースな上に主役級の人の演技が展開の邪魔をしているとなるとあまりお金を払ってまで観るものではないというみなさんの意見がわからなくもないという感情に陥ってしまった。お金を払ってまで見る必要はないと私も思う。
稀に見るひどい映画
本当に原作者が脚本したのか?
名前だけ貸したのではないか?
福本ファンとしてはそう思わずにはいられない
己の命、人生をかけ強大な相手にギャンブルを通して立ち向かうことがカイジという作品だと思うが、今回は雇われてギャンブルを行うためどうしても陳腐に見えてしまう
話のテンポを重視したためか悪役に魅力がなく、途中で挟む薄い薄いヒューマンドラマも見るに堪えない
肝心のギャンブルについては、開催場所を教えてもらってライバルを出し抜くという捻りもなにもない[バベルの塔]というゲームから始まり、操作スイッチの電源を落とす(笑)イカサマで勝利する何の映画を見ているのかわからなくなる[ドリームジャンプ]、金を握らずにグーを出すなんて誰でも思いつくだろと言いたくなる[ゴールドジャンケン]
せめてギャンブルが面白ければよかったのだが、カイジの醍醐味である汚いイカサマを非凡な発想で打ち破り、逆転するシーンが一切ない
唯一非凡な発想を見せたかったであろう[人間秤]のギャンブルの最後の逆転シーンはもはやギャグである
なんだか想像できる展開。
オリンピック後の不景気で一発逆転を狙う。
何となく裏があるなーと思ったら案の定、愛人の・・・とか、心理戦でギャラリーを見方にしたり、サラッと動いているようで裏工作いろいろやっていたり。
でもって最後がどんでん返しほどではなかっただけに、おー!という突き動かされるような思いまでは至らなかった。
安定したギャンブル
ストーリーではなく演技を観る映画。
表情が様々に移り変わる藤原竜也、福士蒼汰はさすがの一言。
もうちょっとストーリーに面白みがあったら良かった作品。先がどうしても読めてしまう展開は漫画原作ならではなのか…
【若手女優:関水渚】
藤原竜也の演技に喰らい付いていく姿勢は評価。
パッとしないので何か武器が出来れば…
設定ガバガバなのは仕方ないとしても
友人と鑑賞
風呂敷広げ過ぎて設定がガバガバ
カイジの魅力である駆け引き要素が薄い
伏線も見え見え過ぎて萎える
相棒女のイラッと来るキャラ付けはそういうものだと割り切るとして、幸運設定がほとんど活かされていない
役者達の顔芸や煽り芸を除けば特に見所は無い
顔芸だと一作目の香川照之に勝てないから、やっぱり観る意義はない
おもろいけど途中、
カイジの定番のどんでん返し
途中までは良かったですが人間測りの時の後付けのようなコインが2回落ちてくるのは見ていて困惑しました。気になったのはそこだけで
オチまではすごく面白かったです
ミラクルジャンプ等カイジの世界観が現れていて悪魔的ですごく良いです!
正直今の日本も増税増税で預金封鎖がありえる時代になってきているから今回のビールが1000円になっている世の中というのは本当に設定として良かったです
そろそろ私達も笑えないですよね、カイジ見て
予言なのかな
初めてカイジを見ました。漫画の絵が苦手で今迄観なかったけど、ユーチューバーと藤原竜也さんのカード対決を観て観たくなりました。
今回はカード対決では無かったけど東京オリンピック後の不況の日本が舞台で、本当にこんな風になるのかなと思って不安に思いながら、人間天秤にのる 労働者から7割搾取する派遣会社の社長がパソナの会長竹中平蔵に見えてきて面白くなってきました。
本当に預金封鎖とか起こりそうでこんな事思ったのは私だけだと思いますが、この映画は、作者からのメッセージで、気を付けなきゃいけないと言われてる気がしました。
最後は、またやられてしまいましたが カイジには早く底辺生活が、お似合いなのかなぁ
本当に福本先生は脚本書いてる?
いきなりメインのゲームの《人間秤》なんだよね。色んなゲームをなんとか乗り越えて「さあ」ってのじゃないの。しかも裏技を使うわけでもなく、純粋に金塊の多さで競おうって作戦なのね。
それで、その金塊の準備っぷりが説明されてるから、意外感がないの。「ここ裏切るんだろうな」ってところで裏切ってくから「そうだよね」しか思わないし。吉田鋼太郎のクズっぷりも描写が浅いのと、そもそもが大きなギャンブルだから「そりゃ政府ぐらい動かすよね」ってなって。
「金塊が100億足りない。さあ、どうする?」ってときに「俺がギャンブルするつもりだった」って如何にも奥の手出してきたみたいにしてんだけど、最初からギャンブルやって稼いでても良かったじゃんって。ゲームを隣でボーッと見てないでさ、カイジ。
それで10人に1人しか生き残れない《ドリームジャンプ》やるんだけど、ここで関水渚の『強運』使うのかなと思ったら使わないの。「キュー!」の伏線回収してどうだ!ってところじゃないよ。『強運』キャラ、ほぼ使ってないからね。ていうか、関水渚不要になってるの、この話。
「コインのカケラで勝った!」と強引に良い話っぽくまとめ上げて、まあ勝つよねそりゃ主人公サイドだもんという感じで《人間秤》は終わって、「でも手は打ってある」と福士蒼汰が言って、「いや、そこまで読んでるよ」とカイジが上をいくんだけど、ここも全然やられた感がない。「それくらい、やるよ」って手なんだね、福士蒼汰の手が。
そして最後は福士蒼汰と《ゴールドジャンケン》。だいたい読めた通りの展開で終わり。
カイジならではのドンデン返し感が一切ないんだよね。「そうくるか、やられた!」がないの。「なんとかドンデン返しにしなきゃ!」ってスタッフが頭を捻りに捻って「苦しいけど、これでいくか。あとは藤原さんがなんとかしてくれるだろ」ってレベルの脚本なんだよね。福本先生が脚本に入ってないんじゃないかと思ったんだけど、エンドロール観たら入ってた。本当に入ってたの?
舞台設定の「東京オリンピックのあと景気が一気に悪化してインフレが進んで……」っていうのは、リアリティあって怖かったよ。
映画館で観なくていい
1.2は好きだったので、観に行きました。オリジナルストーリーと聞いて不安でしたが、福本さんの脚本と聞き、信じていきました。
とてもガッカリ。
オリンピックのあとに日本が崩壊してるという設定はさて置き、カイジのする賭けやゲームのする理由や意味、ゲーム自体の設定の甘さに驚愕。
人間天秤にしろ黄金ジャンケンにしろ死のバンジーにしろ。
ただ愛人の子供に恨まれ裏切られ、グーを出すなら黄金を持ってるときめつけ、9/10死ぬ謎の賭けをして。
展開の裏切りが全くなく予想通り。つまらなかったです。
ガッカリの度を超しすぎて、逆に友人との笑いの種になってるので評価☆☆です。
終盤は面白かった
試写会当選したので見てきました⭐︎
カイジファンなので期待してたけどまあまあかなっ。(笑)
今回はゲーム4つあって一番メインな人間天秤がそこまでハマれなかった😭
伏線もわかりやすすぎてね…(笑)
真剣佑のくだりも…。
.
中盤は眠くなったものの終盤はなかなかよかった🤎
最後の福士蒼汰との勝負とかカイジらしく👍👍
カイジは1が好きです。
全73件中、21~40件目を表示