「クズ VS 投資家 カイジらしいファイナルゲーム」カイジ ファイナルゲーム 嶋村吉洋さんの映画レビュー(感想・評価)
クズ VS 投資家 カイジらしいファイナルゲーム
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今回、ファイナルということで、
1,2 と大変面白かったので、楽しみに観に行きました!!
正直な感想ベースだと
{う~ん、いまいち。。。」というのが印象です。
これまでの主要キャラクターや
お馴染みの流れのような要素が多く詰め込まれていまして
作品がファンを楽しませようと作っていただいているのがとても
伝わる作品なのです!!
ただ、これが逆にストーリーに、どう埋め込んでいくのかに
力が使われていて、ファンが期待していた「ドキドキ、ハラハラ」が
失われてしまっていました。
カイジといえば
「ざわざわざわざわ・・・・」の効果音。
この先、どうなるんだ~の緊張感や大どんでん返しを期待していたのですが
予想が簡単にできてしまっていました。
そして、描いたストーリーが本当に浅く、必要だったのだろうか?
と、残念です。
今回のテーマは、
やはりクズ(カイジ)VS 投資家(人材業界でのエリート)
ただ、カイジは不動産王(投資家、エリート)の味方として
正義の味方のような立場で、戦います。
正義のヒーローは、あまり求めていないように感じてしまいました。
または、私たちファンが過度な期待を込めて、「どう勝つんだろう?」という
視点を持ちすぎてしまったための、評価かもしれません。
はじめてカイジをみた友人は、楽しかったの評価です。
今回は、カイジらしいな~という終わり方でもあるので
ここは、ぜひ映画館へ足を運んでみてください。
『あ~うめ~、ビールがキンキンに冷えてやがる』での
名言を聴けただけでも、なぜかほっこりできる嬉しいものがあったのも事実です。
クズがエリートを倒す、清々しい世界観があなたを、お待ちしております。
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