「クオリティを維持した9年ぶりの面白さ」カイジ ファイナルゲーム 銀一さんの映画レビュー(感想・評価)
クオリティを維持した9年ぶりの面白さ
藤原さんらしいカイジが顕在。
通常、完全オリジナルストーリーの実写化だと失敗するか微妙なケースがあります。
此方はそうでもないです。
続編とかだと「原作を知らない」や「過去の2作を見たことない」方は置いてきぼりになります。
でも、この作品は初見でも楽しめるような構成になっています。
また、挿入曲など含め良くできており、内容もドキドキしたり涙する人も出るかと思われるシーンもあるかと思います。
私は両方有りました。
他の人のコメントの中には「カイジでなくていい」とか「ご都合主義」とか「設定が暗い」という批判意見が多いようですが、創作ものってそういうものです。
原作の人気全盛期のレベルでのファンや「カイジ」という作品にこだわる人には不満もあるでしょうが悪くない。
少なくとも鑑賞料には見合った作品です。
過半数の悪意ある批判でなく、正当な評価をしている人の意見も一理あるので採点は「4」といたします。
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