劇場公開日 2020年9月25日

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「何か惜しい」ウルフズ・コール みみずさんの映画レビュー(感想・評価)

3.5何か惜しい

2021年5月12日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

興奮

知的

萌える

フランス映画とは相性の良くない私だが、この作品は楽しめた。
序盤は緊迫感もあり、題材としても目新しく感じられて後半に向けて期待が高まった。
だが、唐突に女性が現れて中だるみ。
後半に向けての何かの伏線?ハニートラップ?
大麻を仕掛けられたのか!と思いきやそういうわけでもなく、
聴覚を失ってしまった主人公に件の女性が寄り添う。
一体なんやねん。

核戦争とは大雑把な展開だな、と一瞬鼻白んだりもしたけれど、
後半はそれも覆されてストーリー自体は盛り上がった。
それだけに女性を巡る不可解な展開は何か惜しい。
残念だった。

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みみず