「現代のティーンムービーとは」ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー 90'sさんの映画レビュー(感想・評価)
現代のティーンムービーとは
アメリカのティーンの青春ものは嫌いじゃない。
自分はビバヒル世代でもある。ここ数年ではネイバーズが大好きでブルーレイも買った。トッドフィリップス監督のプロジェクトXも大好きだ。
コメディ、ティーンものは文化の違いをもろにくらうところも面白い。今作はコメディだが笑ったのは数カ所、ギャグセンはついていけない。それから、海外ティーンものを見て感じるのは若いのに女性の性欲が凄いことにカルチャーショックを受ける。それと同性愛に対するオープンマインド?オープンではないけどポリコレに配慮して同性愛を当たり前に描いているのか。日本人の女性が猫被ってるだけなのか?
最近はポリティカルコレクトネスに配慮した多種多様な人種を登場させている。しかし、実際はこんなんじゃないだろうと。ポリコレに配慮するのはいいことだけどなんか不自然というかわざとらしく感じてしまう。
ぼんやりだらだら書いてしまったが今作の難点はまず脚本だろう。無駄な箇所とラストに感動させるためのカタルシスがなさすぎる。はっきりいって映画作品としては面白くない。(おっさんだからか)
悪役がでてこないところと、オートメーターの音楽は好きな点として評価。