「ファイナルディスティネーション系の」ブライトバーン 恐怖の拡散者 kozoi480さんの映画レビュー(感想・評価)
ファイナルディスティネーション系の
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胸糞映画ってあるとおもうんすよ、キャリーとか、オーメンみたいな。とにかくみんな死ぬっていう。
ファイナルディスティネーション、Sawはこの分野でトップを争うシリーズで、人がとにかくホラーでやっちゃいけないお約束をやってバタバタ死んでいく。でも、不思議とそこに爽快感がある。変わりどころだとクローバーフィールドも。
で、ブライトバーンは「スーパーマンのクラークケントがダミアン(オーメン)だったら」っていうワンアイデアで突っ走る。悪くない、というか気に入りました。スーパーパワーを殺しにしか使わない、いろんな方法で殺す。それだけなので、もう一捻り欲しかった。
殺し方にもっとバリエーションがあればファイナルディスティネーションやSawのようなシリーズになれるかも。
というのも、製作費公称600万ドル(実際は1200万ドルという噂も)に対して世界セールスは3000万ドル超え。続編もなくはないが、ジェームズガンとソニーの交渉次第といったところ。
そうだ、ジェームズガンといえば、今やすっかり「ガーディアンズオブギャラクシーの人」だが、そもそもは胸糞映画の脚本の人だったんだよ!「スーパー!」「スリザー」「ドーンオブザデッド(リメイク)」とか。
というわけで黒いジェームズガンが戻ってきた。
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