「Take the world! 圧勝。」ブライトバーン 恐怖の拡散者 アキ爺さんの映画レビュー(感想・評価)
Take the world! 圧勝。
ジェームズ・ガンがMCU をクビになってた時期にスネて作った悪のヒーロー大活躍のストーリー・・・すみません、適当な事言ってみました。でも、そう思えるぐらいに悪かったですね。小生意気やったわ、あの小僧ww
多分あれぐらいの御年頃でスーパーパワー持ってしまうと誰でもああなってしまうかも知れないですね?ブランドンくん、頭も賢く12歳で最強ってタチが悪い!でも、すぐバレる嘘をついたりする所は子供っぽく、あまり賢そうに見えませんでした。わざわざ事件現場にマーク残して自己主張してるし。それでも最後は飛行機を家に墜として事故っぽく見せていたので悪人としても成長してそうです。
ホラーで怖いかと言われればビビりの私でも大して怖くなかったのですが、人体破壊描写が痛々しい!あの目にガラス刺さってるシーンとか!実際起こり得ない事ではないのでメチャメチャ痛そうでした。あれは嫌だなぁ。顎の人も下手に生きてただけあってメッチャ痛そう!間違ってもああいう死に方はしたくないもんです。
ところであのブランドンくんのお手製マスクは「バットマン・ビギンズ」に出てたスケア・クロウのマスクにしか見えなかったのですが・・・どう見てもカッコよくないですよね?最近の若者のセンスには着いていけません。実はエンディングのビリー・アイリッシュもアメリカの若者の間で大人気みたいなのですが、個人的にはよくわからないですし(あ、でも「Bad guy」は本作にあってたと思います)。何だか自分のセンスが古くなってるのか不安になります。
さてさて、ついに悪のスーパーマンも出てきた事ですし、ひねくれヒーロー物もこれで一巡して、次にハリウッドでウケるのはド直球ヒーロー物ではないかなっと勝手に思っておりますが、いかがでしょうか?とりあえず本作は低予算ながら頑張ってたと思います。でも続編はない方に100円!
巫女雷男さん、コメントありがとうございます。
あ!確かに!こういう映画だとつい続編がありそうって考えてしまってますね。最近の続編ありきの風潮にすっかり飲まれてる感じです。