「何を見せたいのかわからない」ブライトバーン 恐怖の拡散者 エイガスキーさんの映画レビュー(感想・評価)
何を見せたいのかわからない
ネタバレなしでいくと
悪者系超能力ホラーが一番しっくり来ますかね?
ヴィラン×ホラーの新たなチャレンジ!
B級チャレンジホラー作品が好きなら
ぜひおすすめしたいです。
で、なぜ評価が星2つなのか理由を
記載いたします。
理由は2つ
せっかくの設定を全く活かしきれていない!
演出が一辺倒で長い!
なので、
スーパーヒーローものとしてもいまいち!
ホラーものとしてもいまいち!
という惜しい作品。
以下バリバリネタバレ含みます。
宇宙から小型宇宙船で飛来した赤ちゃんがスーパーパワーを持っているというドラゴンボール初期の設定を思い出させる感じ。
しかし、宇宙船は誰が放ったとか、なぜ地球なのかとか謎が全く解き明かされず、なんか思春期までとりあえず育った!でも、良くあるスクールカースト的な状況になっており、主人公がただの陰キャ。
パワーの理由も宇宙人だからなの?かな?とよわい!
陰キャ拗らせすぎて自分勝手な怒りで暴走。
同情的なところもあるよみたいに見せられてないので、自業自得のどーしょもないやつで応援できるものが全く無い事で、せっかくの設定が活かしきれておらず、結局すべてが良くある設定になっちゃって初期設定のインパクトからはよわい!
伏線も全く回収しない。
ホラー要素はビックリ箱のオンパレードで、
静かなシーンでいきなりでて来ての繰り返し。
そして、最初見たときは遠い、次見たときはいない、であれ?からのドン!演出パターンがそれしかない。
フェイントは一切無い必ず演出入ったらそれのどちらか。
最後は投げっぱなし。次回作も考えてるよ!みたいなどーでもいいシーンを挟み込む。
マジイランそれ。次回作で実はみたいにしてくれた方が全然いいわ。ちゃんと終わらせろまじで。