「ホラー映画として楽しむなら」ブライトバーン 恐怖の拡散者 KZKさんの映画レビュー(感想・評価)
ホラー映画として楽しむなら
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正直この作品だけでは評価しにくい。続編があるかないかで大きく評価が変わり得るようにも思えた。
主人公のブランドンは赤ちゃんの時に宇宙からやってきて人間に育てられた。12才になった作品内でスーパーマン並みの力を自分には与えられていることに気づき、その力を悪として使ってしまう。
まぁ一言で言えばスーパーマンやドラゴンボールの悟空がヒーローではなく悪の道を歩んでしまったらバージョン。
自分の都合の悪い存在は次から消して、しまいには両親まで殺してしまう。
殺された人物誰一人悪い存在ではないのにどんどん殺してしまい少し笑ってしまった。ある意味新鮮味のある作品だ。
ただ今回はそれでおしまいのため若干モヤモヤは残る。
まだ12歳とは言え、人の命の重みは分かる年頃だろうし、両親からも普通の家庭以上に愛を与えて貰ってるようにもみえたが…
まぁその辺をふまえ今後続編があったら見てみたい。続編なくして終わるのであれば、個人的には若干消化不良の作品かな。
死に方が少し残虐なシーンが多いためちょっとしたホラー要素で楽しむにはありかもしれない。
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