フリー・ガイのレビュー・感想・評価
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クリボーだってヒーローになれる!
ここは、“フリー・シティ”。
銀行の窓口係として働くガイ。
毎朝同じ時間に起きて、金魚鉢越しに金魚にキス。いつも同じブルー・シャツを着て出勤。行きつけのコーヒーショップでいつも同じコーヒー注文。ダチの警備員バディと同じ会話。お客様にも同じ言葉。「いい日ではなく、素晴らしい日を!」
毎日毎日同じだけど、素晴らしい満ち足りた日々!
…例え銀行が強盗に襲われても。
例え馴染みのコンビニ店主が強盗に外に放り出されても。
戦闘ヘリが空を飛び、戦車やメカが街中を蹂躙しても。
あちこちで爆発やアクションが繰り広げられても。
一体、この世界は…?
“フリー・シティ”。そこは、ゲームの中の世界。
プレイヤーが“サングラス族”というヒーローに扮し、銃をブッ放したり、カーチェイスを繰り広げたり、悪事をしたり、何でもやりたい放題。
普段は穏やかに暮らしてるけど、“その時”が来たらガイもヒーローとして、大冒険&大活躍&大暴れ!…しない。
何故ならガイは“サングラス族”のヒーロー=プレイヤーではない。
モブキャラ。
同じ行動、同じ台詞…。
クリボーがマリオに踏まれるのと同じ。
そんなある日…。
“サングラス族”である銀行強盗のサングラスを思いがけず奪ってしまった事から…。
自分がゲームのモブキャラであった事を知る。サングラスを掛けたら、様々なゲームシステムが見える。
決まり決まったうんざりのモブキャラ・システムから逸脱しようとする。と言うのも…、
街で見掛けたミステリアスな美貌のモロトフ・ガールに一目惚れ。彼女を振り向かせようと奮闘する。
言うなれば、クリボーがマリオに代わって主人公になろうとする。
“ブルー・シャツ・ガイ”とプレイヤーたちの間で話題を呼び、会社“スナミ”ではシステムエラーと問題視。
プログラマーが削除しようとするが、ガイは逃げる。
と言う事は、ガイはAI…?
自由に目覚めたガイは他のモブキャラたちにも自由を訴えるが…。
ゲームの中の世界なので、アクション、SF、映像表現、何でもあり。
思ってた以上にCGを駆使した迫力やスケール。序盤のプログラマーからの逃走はユニーク、クライマックスの“フリー・シティ”の崩壊はスリリング。
ライアン・レイノルズ主演だけあって、笑い所もたっぷり。一時の不調が嘘の様に、本当に今キャリア絶好調!
様々なゲームネタもあるらしいが、個人的に面白かったのは映画ネタ。ビッグスターの声の出演、堂々の顔出し出演、豪華カメオ出演。さらに終盤、強敵に掟破りのアイテムで…! そりゃ本人もびっくりするわな。
単なるVFXアクション×おバカコメディ色が強いのかと思ったら、ドラマやメッセージも意外やしっかりとしていた。
ガイ憧れのモロトフ・ガールは、現実世界ではプログラマーのミリー。
友達以上恋人未満の関係のキーズと“フリー・シティ”の基となったシステムを開発したが、それを“スナミ”に奪われた。証拠を探す為、“フリー・シティ”に潜入している。
現実世界では平凡な女性、ゲーム世界では激しいアクションも。ジョディ・カマーが“一人二役”でフレッシュな魅力。
奪ったシステムから“フリー・シティ”を作って莫大な利益を獲得し、続編を準備中。そんな中周囲を嗅ぎ回るミリーもさることながら、ガイの存在が目の上のたんこぶ。
がさつで口悪く、社員をこき使う“スナミ”社長アントワンを演じるは、才人タイカ・ワイティティ。見ててイラッ!…とするくらいのハイテンション嫌われ怪演。
証拠探し中にミリー=モロトフ・ガールに出会ったガイ。
協力する。
…が、モブキャラ故、足手まとい。
それでも一途に支える。
ガイはモロトフ・ガールに片想い。
モロトフ・ガールはガイには一切…。
しかし、幾度の危機を乗り越えて…お約束ながら、二人が徐々に心を通わせていく様は、本作は秀逸なラブストーリーでもある。
証拠の手掛かりを発見。
二人はそれがある場所へ向かうが、アントワンがシステムダウン。さらに、システム自体をするという暴挙に出、ミリーはログアウトされる。
ガイたった一人。モブキャラで世界を救えるか…!?
…いや、一人じゃなかった。
ガイの自由への呼び掛けで、ダチのバディが協力。最後の最後、泣かせ所を持っていきやがったぜ、バディ!
また、ガイの活躍は世界中の人々が見ていた。
本当に一人じゃない。
世界中の人々が確信している。
“ブルー・シャツ・ガイ”はモブキャラじゃない。
皆のヒーローだ!
仄かな恋心から自由世界に目覚めたガイ。
が、あくまでガイはゲームの中のキャラ、モロトフ・ガールは現実世界(=リアル)のミリー、成就はしない。
ちょっぴり切ないラブストーリー。
でも実は、ガイはある人物の代弁。粋なラブストーリー!
その人物(←分かるよね)とミリーはインディーズの新たなゲームを開発&配信。
“フリー・ライフ”。
強盗も暴力も無い。皆、自分の好きな事を自由に選んで暮らせる。
ガイにもいつでも会える。
ボーナスステージのような“フリー・ライフ”に達するには、まず“フリー・シティ”を攻略。
アクションあり、コメディあり、ドラマあり、ラブストーリーあり。
誰もが一歩踏み出し勇気を持って、自由になれる。普遍的だが、ストレートなメッセージあり。
面白かった。
そう、
クリボーだってヒーローになれる!
モブ感が普通の人らしくて良い〜
期待してなかったけど、ゲーム内の作り込みとか実写の小物のアイテムのゲーム世界っぽさが出ていてすごい。NPCのあのピチピチのシャツや衣装がいかにもゲーム感あるのに、実写としても違和感なくて2つの世界の切り分けと織り交ぜ方だけ見ててもすごくて楽しめました。
最後のディズニー資本ラッシュがここぞとばかりにコラボ仕放題で節操なくて面白くて笑っちゃった。
話も面白かったし、レディプレイヤーワンの客層をもっと広げた感じで幅広くおすすめ出来る映画でした!
モブキャラが主役?
モブキャラが主役って聞いてその発想だけで面白いと思った!!
実際にアクションあり笑いあり、感動ありでストーリーもめちゃくちゃ面白かった!
AIは知能を持ったが人間と本当の恋愛はできない、、将来的にこんなこともあるんだろうか、、
ガイには幸せになってほしいとおもった
サングラス
オンラインゲームのモブキャラが自我に目覚めて行動していくお話。
最近の映画ではよくあるような世界観や展開だけどそれぞれキャラが良くて引き込まれた。
同じ事を繰り返して生きていくのは
リアルな社会人にも通ずる部分があって考えさせられる。
ライアン・レイノルズはもちろんだけどタイカ・ワイティティの好き放題やってる演技は最高。
ディズニーに買収されたことでアベンジャーズネタやスターウォーズネタを出せたのも面白かった。
最後まで飽きずに見れた。
ハードルを上げすぎたのかも。
もしAIが自我を持ったら?
という、一見恐ろしい話に聞こえ、このテーマを「アイロボット」、「エクスマキナ」などでホラーテイストで見てきた人間としては、こんなに楽しく扱われているのが新鮮で、純粋に楽しかった。
「フリーシティ」と呼ばれる、最早どう見てもGTA(グランド・セフト・オート)のような、何でもありのオープンワールドゲームのモブキャラが主人公という斬新な発想の作品。
ゲーム好きは勿論、グラセフをやっていたプレイヤーならあるある!と共感するシーンも多く、楽しめると思う。
何度も言うように見てて楽しかったし、「ナイトミュージアム」の監督のショーンレビだけあって、わちゃわちゃ感や、サブキャラの憎めない感じのキャラクター作りが面白く、どの世代が見ても平均的に楽しめると思う。
ただ、やはり平均的なだけあって、そこまで心が揺さぶられるようなものではなく、あっけらかんとしていて、そんなに熱くなるようなドキドキや感動も特になかったので、微妙な気持ちで終わってしまった感覚。
相次ぐTwitterでの高評価を事前に目にしてしまっていたので、かなりハードルを上げた状態で見てしまったせいのような気もするが、「アメコミ好きは必見!!!」って言われてみて、いざ見てみれば、勿論キャップの盾、クリス・エヴァンス、ジェダイのライトセーバーにはめちゃくちゃ興奮したが、「え、これだけ?」感が。
さらにクリス・エヴァンスのシーンが既に彼のInstagramで見てしまっていたせいで、出る事がわかっていたので少し残念だったかな。
モブキャラに恋をするプレイヤーというのも面白かったが、結局それはもう一人の開発者の仕組んだプログラムだったというオチにも少しガッカリ。
AIが自我を持ち、プレイヤーに恋をするというような斬新なシナリオだったのに、結局プログラム通りに動いたキャラで、女性はそのアルゴリズムに則ってNPCに恋をしたという、特に感動しない展開に持っていってしまったのは、勿体なかったような。
ただ、NPC全員がプログラム通りにしか動けなかったり、色々な海外の実況者が出てきてガイと触れ合ったり、自分の好きなタイカワイティティが今回の敵として登場し、彼のユニークな感じが如何にも「悪社長」って感じで面白かったな。
ゲーム好きは特に、でも誰でも楽しめると思うので、是非!
もっと宣伝すれば良かったのに……!!
知人と「映画を観に行こう」となったので、なんとなく面白そうな映画を探してここに辿り着いた。
この映画の存在自体知らなかったし、正直そこまで期待はしていなかった。
……のだが、こんなに面白いなんて!裏切られた!笑
THE 王道ストーリーではあるが、ストーリーへの没入感・矛盾の少なさ・コミカル要素・爽快感 のバランスが最高だった。
脇役にフォーカスを当てた作品は、最近増えてきてる気がしていた。でも、今作はそれだけじゃなかった。
ゲーム世界(ヴァーチャル)と現実世界(リアル)が、うまい具合に交錯している。実在しないモブキャラと現実世界の人間が、本当に恋に落ちてしまう。
そこに「人工知能」という要素が加わって、物語に更に深みを与えている。
個人的にはこの映画の肝は、終盤のガイとバディの会話だと思っている。
『俺たちはリアルじゃなくても、この瞬間はリアルだ』
観ながら、その台詞に思わず何度も頷いてしまった。
ガイには実体はなくても、心がある。
記憶し、成長し、画面の中ではあるが姿がある。
…それって、もはや「リアル」なんじゃないか。
実際にAIの開発が進んでいる昨今、この映画のテーマはとても現実的であり、将来AIとの関係がどうなっていくのかを想像させる素晴らしいものだった。
ガイの内面的成長は凄まじく、それは最後のラスボスとの闘いシーンに現れていたと思う。
攻撃でやっつけるのではなく、自分と同じように新しい世界を見せて目覚めさせるという革新的な解決法。
プログラミングされて動いているキャラクター達は、誰も悪くない。
みんなが幸せになるディズニー的なハッピーエンドは、やはり素敵だと思う。
そして、ガイがミリーに恋をした理由までもきちんとしている。歌いながら歩く美女だとしても、ガイは誰でも好きになる訳ではなかった。
予想通りといえばそうかもしれないが、しっかりとした伏線回収にもとてもスッキリした。
映像のクオリティ、規模にも驚いた。
2Dなのに飛び出て見える不思議。
時折、ゲーム「龍が如く」を思い出した。笑
ゲーム世界では、ミリーの顔がちゃんと加工されていて、その逆で、ガイや他モブキャラの顔はゲームの中でほぼ無加工になっているのも面白かった。
ガイ達にとってはゲームの中こそが現実だから、あえてリアルにしたのだろうか。
細部まで作り込まれていたので、もう一度観ても楽しめると思う。
エンドロールに書かれていたスタントマンの数の多さにも納得だ。
観終わった時の清々しさと考えさせられるテーマは、ここ最近観た映画の中でトップだった。
素晴らしい作品に出逢えて良かった。
にしても残念だ……日本でももっと宣伝すれば絶対興行収入上がったのに!!!勿体ない!!
偶然にも駆け込みで劇場で観れた私は、とてもラッキーでした!!!
今年見た映画で一番と言ってもいい
よくあるゲームの中の世界の話。
フリーガイはNPCがあるプレイヤーに対して一目惚れを切っ掛けに自我を持つと言うような設定。そこからまた話は膨らみます。
何で惹かれるかという必然性も描かれていてスジが通ってます。
NPC達が死ぬ描写もあるけど単純にゲームのキャラクター消えるとかでは無く、自我をもったAIなので重く感じます。一人一人のキャラも立ってて面白いですね。
おそらくテンセントの資本が入ったるのだと思うのですがフォートナイトのアイテムが出てきたりします。それはそれで、面白いので良いけど。
一つ字幕に注文があるとすればNPCをモブキャラと訳してるのに違和感がありました、分かりやすいだろうけどそこはNPCでよくないか?なんてね。
時期が遅かったので一つの時間しかなく、しかも日曜日で混んでましたが見てよかったですね。見逃したら後悔するくらい良い作品でしたよ。
今年見た中でトップ3に入るくらい面白かった!!
YouTubeで予告を見かけた時からこれは絶対に面白いやつだ…って楽しみにしてましたが、いつのまに時間が流れて上映終了ギリギリに滑り込みで映画館で見ることができました!!
結果、映画館でみれてほんとっに、良かった!!!!🥺🥺🥺🎉🎉
話はもちろん、めちゃくちゃ面白くてテンポも良く、
映像も凄い!この時代に生まれて良かった〜てなるくらい映像の技術が凄かったです!!
ほんとに自分もゲームの中にいるような、でもめちゃくちゃリアル!てか人間!
しかもキャストさんが豪華すぎる!!
ライアンレイノルズの表情がこれまた、たまらなく良かった!!www
ライアンレイノルズだったからこそこの面白さが実現できたんだと思いますwww
あとストレンジャーシングスファンの私はジョーキーリーにまずテンアゲですし、チャニングテイタムの無駄使い具合に死ぬほど笑いました🤣でてる人みんな愛おしくなるし、細かいところまでしっかり面白くて、
あの問題の後半のシーンはもうテンションぶち上がりすぎてアッセンブル!!!!て叫びたくなりましたね、
なるほどディズニーの傘下になったからあんな夢のようなコラボが実現したんですね…最高でした…
あんな笑ってたのに後半は泣きそうになったし感情が忙しかったです…
ほんとにこんなワクワクして面白い映画久しぶりにみれて最高の気分です!!これから何回も観る映画になりそうです!
本当にハッピー?
早く見たかったのですが、都合が付かず、上映封切り後終盤になってやっと見ることができました。内容はゲームの世界観と同じでスピード感のある映画で一気に見せてくれ、内容も面白かった。しかしラストですが主人公のモブキャラ、ガイは本当に幸せだったとは私は感じなかったです。ラストは新しい仮想空間で親友のバディと再会できハッピーな感じがしますが、あくまでも同性の親友であって恋愛の相手ではありません。本来であれば一目ぼれしたミリーと結ばれたら良いのですが、ミリーは現実世界の人間で仮想世界のモブキャラでは結ばれることは不可能です。しかし、主人公のガイに対して、仮想世界の中で別キャラを設定して結ばれるストーリーがあっても良かった様な気がします。その為かモロトフとキーズのカップルには最後まで感情移入できなかった。
この映画で思い出すのがブレードランナー(1982年)で人間と人造人間「レプリカント」との関係性です、結局は人工的つくられた物は人間のご都合主義的な扱いになってしまい、レプリカントや今回のモブキャラには悲哀を感じました。
笑いあり感動あり
全体的に面白い作品ですが、その中にもシリアスシーンや感動シーンが混ざっていて感情が忙しいです。
自分がリアルじゃないと気付く瞬間、悲しすぎます。
最後の方、サーバーを斧で壊されてガイの親友の警備員が消えるシーンでは、リアルの警備員が「彼こそ警備員の鑑だ」と呟いていましたが、そこで感化されて社長を止めに行ったりしないところがやけに現実的だと思いました。
誰も死なずにハッピーエンドで終わったこともあり、とても後味の良い作品だと感じます。
人生って誰のためのもの?
そりゃあ自分のためのものに決まってるじゃん
そんな普遍的なテーマをストレートに描いてくれています。
よりにもよってグラセフみたいなゲームの中の、プレイヤーから殺されたり奪われたりし続けるだけの背景キャラに過ぎない主人公が自我を獲得したらどうなるのか。
そんなWhat ifをちょっとツイストを効かせつつ、基本的にはストレートに語ってくれる優しい映画でした。
ライアンレイノルズが真っ直ぐ純粋なキャラを演じているのですが、いかんせん彼なので。
常に悪ふざけを始めるギリギリみたいに見えるのも込みで、楽しめました。
一見すると軽いノリですが、筋の通った普遍的なテーマをしっかりと描けている点ははっきり美点です。
良くも悪くも、ささやかなお話で、好みが分かれることも少ないのかな、と。
疲れたときに観る映画ですね。
楽しい
ラスト近くでかかる曲、どこかで聞いたことあるなーと思いエンドロールで目を凝らしてタイトル探しました。なんと80年代のテレビドラマ、アメリカンヒーローのテーマ曲でした。懐かしー
笑いあり、涙あり、愛があり、全部ある
予告編を見て、面白そうだなと思い観に行きました。
久しぶりに、予告編の第一印象を遥かに超える作品に出会いました。
笑いあり、涙あり、愛があり。更に、ファンタジーあり、SFあり、ドラマあり。
これらの要素が全て詰め込まれているのに、さらっと見れてしまう不思議な感覚。
そして、絶妙なバランス。
ここ数年観た映画の中では、ベスト3に入るくらい面白かったです。
※ちなみここ数年では、私の中で
『TENET』『ボヘミアンラプソディー』『グレイテストショーマン』
がベスト3で、ここに割って入るかぐらいのインパクトでした。
全米で2週連続で1位なのも納得です。
日本でもっと上映回数が増えて、たくさんの人に知ってほしい作品です。
観に行くか迷っている方は、騙されたと思って一度観てみて下さい。
騙されませんから。
タイトルなし(ネタバレ)
ゲームキャラクターのプレイヤーではなく、いわゆるNPC、モブキャラに焦点を当てた今作。
面白かった!!程よいバトルシーンもさることながらクスッと笑える小ネタまで良かったです。
主人公のレベル上げシーンは少し都合よすぎかな?とも思わなくもありませんでしたが、彼が進化するAIそのものなので特に違和感はありませんでした。
また、ラスボスの存在が弱い点や、結果として主人公が当て馬的存在になってしまったのは残念点でしたが、後者に関しては結局はゲーム内の存在のため、そしてその点も含めてモブたる所以かなと納得でした。
私個人としてはゲームはほとんどしないのですが、今作を鑑賞して背景としてのモブキャラ達にとても関心が持てて良かったです。
最高のロマンス
自分がゲームのモブキャラであると知る。
そこだけ聞くと昨今溢れかえった陳腐なSFのあらすじに聞こえるが、今作はどこまでもドラマティックかつ爽快なロマンス映画だった。
まず映像のクオリティ。
ゲームではあるあるの「武器を亜空間にしまう」「モブが雑に死ぬ」「お定まりのセリフと現象を繰り返す」のを実に滑らかなCGと演技で魅せてくる。
アクションも素晴らしい。
銃撃戦はもちろん、プレイヤー同士の殴り合いがテクニカルで見応えがある。
何より主演レイノルズの最高の演技。
プレイヤーのみが扱えるアイテムを手に入れてからの、「善い行いをしよう」とする善性が眩しいほど愛おしい。
殺してナンボの殺伐としたゲームで、悪党を倒し良いことだけをしてレベルを上げる彼を見るうちに、現実世界のプレイヤーたちも感化される。
その流れが全く説教臭くなくて、気持ちよく没入できた。
タイカ・ワイティティを悪役にしようと言ったのは誰なんだろう。最高の配役だ。イカレポンチの守銭奴がとてもハマっていた。
いい映画だった。
まあまあ
まあ、そんなに大騒ぎするほどは面白くないです。
こういうゲームの中と外が混じるはなしは最近ふえましたね。ゲームの様な現実の様なはなし。
主人公のガイ(ゲイ?)は、いかにもゲームにいそうな
どうでもいいキャラクター。いかにもそれっぽいのが
笑けました。あとは、なんかうっすーいはなしですね。
奇人変人の社長対スーパープログラマー。なんかよくある構図です。もう少し変わったゲームの方がよかったかもねー。街を好き放題破壊したりぐちゃぐちゃに自由にできるフリーなゲーム?なんかねー。単純。
さいっこうの映画!絶対に見て欲しい!!!
もうさいっこうの映画でした!!
この映画のレビューがしたくて今登録しました。笑
予告を見てからずっと楽しみにしててやっと今日観賞しました。
もう最初から最後まで1秒も漏れず面白かったです!
泣いたし笑ったし最高でした!
marvelオタクの私は、キャプアメのシーンで嬉しすぎて鳥肌立ちました笑
なんでこんなに話題になってないの?
みんな観てください!!!
全98件中、21~40件目を表示