「タップダンス版風立ちぬ」スウィング・キッズ llさんの映画レビュー(感想・評価)
タップダンス版風立ちぬ
人間は心の底から楽しいと思えるものを見つけた時、
損得感情や、善悪抜きでその物事に没頭しなければならない時がある。
主人公はタップダンスに魅了され、敵であるはずのアメリカ人と踊る
戦争は終わりのない暴力であり、不可逆的で幼稚な行為だが
先の見えない戦争の中でも、人類はスポーツやダンスなどで娯楽を、終わりのある戦いを見出し、没頭する
現代は、日本の現在は、自由に自分の楽しいと思えることに没頭できるが、
今、この一瞬のダンスに、仕事に、集中し、幸せに思いたいと思えるような映画体験であった。
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