劇場公開日 2020年2月28日

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「あぁこれはラブストーリーだったのだな、と感覚を普通に戻させられるラ...」初恋 collectibleさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0あぁこれはラブストーリーだったのだな、と感覚を普通に戻させられるラ...

2021年10月10日
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あぁこれはラブストーリーだったのだな、と感覚を普通に戻させられるラスト。
悪徳警官(大森南朋)にヤクの横取り計画をもちかけた下っ端ヤクザの加瀬(染谷将太)。どんどん変な展開になっていくのが映画ファーゴみたいで、この加瀬がスティーブブシェーミみたいな役回りをしてる。何一つ計画通りいかず深刻な事態に陥り、ヤクザと中国マフィアの抗争を激化させる。モニカの持ち逃げに見せかけて殺すミッション中に、たまたま通りかかったボクサー葛城レオ(窪田正孝)が助けてしまい、話に巻き込まれるという王道なはじまり方。

ベッキーの演技にキレがあって良かった。
裸足で駆けてくやんちゃなさまも良いし、表情に修羅場を乗り越えてきた感がある。
組長(内野聖陽)と中国マフィアのチアチー(藤岡麻美)が良キャラだった。
でもやっぱり飛び抜けて良かったのはベッキー。バールのようなものも似合っていたし全シーン素晴らしかった。

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