「落ちた腕から銃を取ろうとするカットが残念(もっと面白くできた筈!)」初恋 たあちゃんさんの映画レビュー(感想・評価)
落ちた腕から銃を取ろうとするカットが残念(もっと面白くできた筈!)
今週は間違いなく楽しめると思ってこれを選んだ。三池崇史監督本領発揮の極道バイオレンスグロアクション映画である。そこにコメディとボーイミーツガールがほんの少々。タランティーノと同類の変態なので懸念していたグロ表現もあまりひどくはなく概ね楽しかったのだが、生首が転がるのは1回で充分。プロローグのが全くもって余計で(ごろりだけなら許すが笑ってはいかん)そこだけが残念でしょうがない。染谷翔太がおいしい役どころで存分に演りまくっており観ていて終始幸せ。内野聖陽はちょと期待しすぎていた分終幕に向かってどんどんやるせなかった(脚本を恨む)。市川役の村上淳が素直にカッコ良い。
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