「魔術ですか?霊ですか?」生き人形マリア Bacchusさんの映画レビュー(感想・評価)
魔術ですか?霊ですか?
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遠足に行くバスの事故で死んだ子供達の親のもとに医学博士のマノロと名のる男がやってきて、悲しみを早く癒す為のものとして、亡くなった子供達の等身大人形を置いていき起こっていく話。
学校の新校舎の竣工式から話は始まり、いきなり怪しげな男の子登場~人の死んだ教室…。
その後も笑ってしまう様な登場の仕方で男の子が現れマリア、テレサ、レオノーラの3人がバス事故の偽善者になってしまう流れ。
はじめに人形をみせられた時は安っぽいなあという印象だったけど、その後の展開でこの人形は大活躍するし、似ている様な似ていない様な微妙なラインがなかなか良い感じに思えてくる。
終盤ご丁寧な経緯の説明がされるけれど、緻密な計画の一言で片づけられてちょっと苦笑。どんな計算だよと。
中盤以降、ここまでの乱発は初体験ぐらいに大きな音の連発で、何一つ驚きもしなくなってしまうし、全体的にかなり雑なつくりだったのがかなり勿体なかった。
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