見えない目撃者のレビュー・感想・評価
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かなり振り切った作品
邦画でのスリラーに関して、ほぼ諦めていたが、この映画は、なかなか良かった。特に、スマホを駆使した地下鉄でのシーンは、テンポも良くスリル有り。R15+により、犯人の猟奇性を大胆に振り切ることにより表現できている。しかし、犯人が判明してからの展開は、その後の流れが見えてしまい少し残念。
主演の吉岡里帆さんは、これまでにないハードな役柄で、このような役も出来るのかと高評価。役者としての幅が大きく広がったと思う。
追記
この映画、見終わった後の余韻が凄い。何度もフラッシュバックしてしまう。もう一度観たい気分。
この映画のDVDが発売されるようだ。今さらDVDを買う気になれない、なぜBDを出さないのか理解不能。今年観た映画の中でも傑作と評価しても良い作品、考え直して欲しい。
グロいのでR15、エロ無しです。
映画でR15付く時って、いつもどっちが引っかかるのか気になります。今回はグロのみです。切り取られた部位の写真が出たり、切断中の映像流れますが上手く隠してるので、苦手な人でもまだ大丈夫な方かと。
他の方が言われてる通り後半の内容が残念でしたね。
というか刑事2人があっさり過ぎて残念。木村さん奥さんと小料理屋開くの考え直して、延長する言ってたのに!
吉本さんも、最初は仕事したく無い適当刑事だったのに最後頑張ってたのに!
里帆に拳銃撃たせるシーンを、殺されそうな瞬間に木村さんが拳銃で打って助けてくれたーとかのが良かったです。そして、木村さんが、里帆に「一人で背負いすぎんな」とかで締めてくれたら最高でした。これを言えるのは、里帆にが元警察で、弟さん事故死させたという過去を知る木村さんにしかできない。みたいな、、、
全体的な流れは好きです。TV版とかが出たらまた見るかもですね♬
普通。吉岡里帆は熱演。
盲目の美女が殺人犯と対峙するのは昔からあるし、猟奇殺人もどこかで何度か見たし、犯人にも驚きはありません。まあ普通に面白いです。
視覚障害者の感覚の表現はいいと思います。
しかし脚本には不満です。失明の原因になった事故でうーん・・・
運転中なのに今すぐ取ってくれなきゃやだとか、カッコいい所を見せるためのスタンドプレーとか、いかにも韓国ドラマ的で、日本人にはそぐわないです。この程度の内容なら、日本オリジナルの脚本でやればいいのに。(韓国映画をすべて否定しているわけではありません)
ただ、犯人に一人で聞き込みに行くとかは、残念ながら日本のドラマでもたまにあるので、大人としてはイライラするところではありますが。
吉岡里帆さんは、かなり良いです。
警察学校でのストイックな感じとか、後悔と喪失感に苦しみながらも少女の命を助けたい必死さとか、元警察官らしい(?)冷静且つ大胆な行動力とか。
R15指定となってますが、セクシャルなシーンは無く、刑事ドラマかチャンバラを見慣れていれば大丈夫なレベルです。
おもしろこわかった
物語に一気に没入しました、が。
中国リメイク版の方が良かった
オリジナルの韓国版は見ていないが、2015年制作の中国版は見た。
後半が気に入らない人、そっちを見ましょう。
見えない目撃者(2015)
https://eiga.com/movie/83876/
さて。
本作は「前半は緻密なサスペンスで良かったが、後半が雑なドタバタ」。
ストーリー展開、前半は中国版と同じで後半が違う。
お察し。
前半、育児放棄や家出、風俗についての日本アレンジは良かったと思うのだ。
警察の捜査についても、組織構造の違いからくる変更も適切だったと思うのだ。
そして、ネット検索したシーンからすると、後半も同じ展開で作ってはいたように思えるんだ。
犯人の行動原理が妙にチグハグだったり、主人公側が意味不明に自爆しに行く理由は推測できる。
後になってねじ込んだ要素が歪みを生じてるんだ。
きっと、「儀式」を思いついちゃったんだろう。
多分、中国リメイク版の方が、原作の韓国版に忠実なのだと思える。監督がオリジナルと同じ人だし。
だから、そちらをお勧めする。
原作もので余計なことすんなっての。
最初のシーンはいらなかった
☆☆☆★★★ 《親に見放された子供達》 元ネタとなった映画は未見。...
☆☆☆★★★
《親に見放された子供達》
元ネタとなった映画は未見。
ノベライズ版は読了済み。
ノベライズ版自体は割と平板な印象が残り、映画化に対しての不安が多かった。
元婦人警察官とは言え、割と強引な話に思えたのがノベライズ版を読んでの感想でした。
映画は、オープニングで。警察学校時代の映像を描く事で、なつめが優秀な警察官だった事を、観客に向けしっかりと認識させる様にしていた。
この辺りは。文章だけだとはっきりとは伝わらないが、映像による力が強く関わっていた。
しかし犯人像にしろ。凄惨な事件にせよ。やはり強引な内容なのは否めない。
犯人は冷酷非情な人物なのに。なつめや重要な人物に対しては、非情さは何故か薄れてしまい…と。
まあ、その辺りに関しては…。
ハ ラ ハ ラ し な け り や 映 画 に な ら ん ! (`・∀・´)
…って事で、観客には納得して貰わんと如何ともし難いのだと思うしかないですね(u_u)
また、その様な強引さは事件の全容にも。
昔に起きた事件が、犯人の心に深い関わりをもたらしていたのは、まだ納得するとして。
それが何故この時期に?…とゆう。時間的な繋がりに対する説明がない為に、どうしてもこの時期に都合よく起こってしまっている印象が強く残る。
でもノベライズ版を読んでの感想よりも、映像化に於いて良かった点も。
引退した元刑事がしみじみと語る。
「もっと出来る事があったんじゃないか?…って思うんだ!」
主人公は元婦人警察官だったが。志し半ばで事故により市民の安全を守れなかった人物。
刑事の木村は定年を間近に控え、今後の進路を決めかねており。悶々とする日々を送っていた。
そんな木村を身近に見ていた後輩刑事の吉野は、どこかヤル気の起きない案件だったのだが。ある時に春馬が発した一言から、刑事として市民を守る使命に目覚める。
その辺りの個人的な想いに関しては。ノベライズ版でははなかなか伝わっては来ず、映像化に於ける優れた部分だった様に思えた。
エンタメ性と共に、サスペンスとしても。最近の日本映画の中では、傑作…とまでは行かなくとも。2時間そこそこを楽しませて貰え、オススメ出来る内容だったと思います。(但し、後半にグロ度合い多し)
どうでもいいんだけど、追跡場面でのロケ撮影で。つい先日に観た『闇に抱かれて眠れ』の商店街が使われていたのは。ここ最近での東映さんのトレンドなのだろうか( ˘ω˘ )
2019年9月22日 TOHOシネマズ市川コルトンプラザ/スクリーン7
サスペンス×成長ドラマの日韓ハイブリッド!
突っ込みどころ満載だけど、吉岡里帆がカバー
テレビで十分
題名は秀逸。
吉岡里帆のめをぱっちりあけてあさっての方を見る演技もいい。光に反応していない事を強調して欲しかったけど、
盲導犬のパルも頑張った。
犯人は、どこかで同じようなことをやってませんでした?
以下ネタバレ(見た人と、今後見る予定のない人向け)
しかし
警察、刑事たちはアホすぎ。視覚障害者が自殺未遂をして精神科に通っていることだけで、幻聴だろって片付けるし、
そもそもの盲目になった事故のきっかけがアホだわ。あれは、後の伏線ではないかとおもっていたら・・・。
出来れば、もう少し優秀な警官だったことを見せたかったなあ・・・。
1番あかーんのは、トモロウ刑事も大塚刑事もナゼ危険な場所に一人で行くかなあ。死亡フラグじゃん、
ついでに一般市民まで突入するし、普通ないよ?高杉くんも吉岡里帆も犯人にボコボコにされるけど、殺されはしなかった。無理をするからそんな展開になるんだ。せめて、突入しなくてはならない理由を作れよ、
編集されたのかもしれないけど、唐突な犯行現場判明、現着に車で賑やかに乗り込むとかありえなさ過ぎて😅
吉岡里帆のことでも謎なのは、匂いに対して鈍感なこと。
アルコールの匂いよりも、血の匂いや汗の匂いの方に反応すべきではないの?
少なくとも殺人が起きている場所に行けば、普通の人でも匂いで分かるはず。
視覚障害者にとって、暗闇こそがアドバンテージのはずとばかりに、停電にするのだけれど、生かしきれていない。
後半はグロい場面もあるけど、全体に予定調和的な流れで、ハラハラ感は緩いかな。
テレビでワンクールかけてやって、特番で盲目デカとして再雇用されて活躍するとかでも良かった。
強く殴られたりして目が見えるようになるとか、トラウマの処理もあれば、このご都合主義的展開も徹底していいのに。
ラスト30分は早送りしたかった
R-15は納得のサイコサスペンス
ハラハラ、ドキドキのサイコパス・サスペンス。そこまでするか…と思うグロい場面もあり、R-15は納得。
個人的には好まない韓国が原作ということでしたが、サスペンスとしては、上質な設定。これでもかとグイグイと鬼気迫る展開を優先した内容に仕上げています。
その分、皆さんレビューしているように、前半は見えない犯人の怖さも伝わり、後半に期待を持ちました。しかし、最後屋敷ののシーンは、サイコパスの怖さを優先するあまり、ツッコミ所が満載。ネタバレになるので、詳しくは書けませんが、犯人と対峙する必然性と対決シーンに、リアリティさがなかったかな…。
目の見えない役としての吉岡里帆さんは、健気さの中に強さも秘めた女性を頑張って演じていたと思います。但し、ホントに見えないの…と思う演出はありましたが、素の表情がとても良かった。
犯人は、あまりにワザとらしい絡みの登場で、直ぐにわかってしまい、犯人が明らかになった時も、サプライズはなく、やっぱりな…という印象。
というものの、上映中の心拍数は上がり、手を汗握る展開であることは、間違いないと思います。
発想はね面白い
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