「完全な不完全燃焼」シライサン kikyouさんの映画レビュー(感想・評価)
完全な不完全燃焼
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媒体が映画でもドラマでもゲームでも、一番やってはならないと思うパターンのうちの一つに落ち着いてしまった映画だと感じました。
伏線になりそうなものや、今後の展開を期待させるようなフラグメントを、
撒き餌のようにある程度バラまいておいて、じゃあいよいよお楽しみタイムかな?
となったあたりで強制終了。
少年漫画のバトルものに例えるなら、ラスボス、あるいは中ボスとの闘いのために、主人公や仲間たちが必死に修行し、いよいよ最後の闘いだぜ!という場面で何の脈絡もなく打ち切りみたいな。
がっかり感半端ないですよ。
乙一さんの原作作品で好きなものもたくさんあったのですが、この映画を見る限りにおいては、今回は残念極まる内容でした。
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