「フェイクこそ現実」トゥレップ 「海獣の子供」を探して ひかりんさんの映画レビュー(感想・評価)
フェイクこそ現実
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五十嵐先生のファンで、予想していたものとは違いましたが、別の意味で衝撃的でした。
フェイクドキュメンタリーなのですが、出てくる学者の先生たちは現実で、途中から南の島に行くのですが、そこでの話は現実なのか、明らかにフィクションの部分はあるのですが、最後には現実とかフィクションとかの違いが些細なものに感じられ、それは「海獣の子供」の「証言」の部分を読んだ感じに似ていて、ある意味この映画は原作の映画化の特殊なアプローチなんだなと思いました。
他にあまり例のない不思議な映画でした(自分が知らないだけかもしれないけど)。
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