「恋愛系において最高作」思い、思われ、ふり、ふられ ムービーブラザーズさんの映画レビュー(感想・評価)
恋愛系において最高作
浜辺美波・北村匠海と聞いて思い浮かぶは「君の膵臓を食べたい(以下、君膵)」である。この作品も素晴らしい作品であるが、それを超えていると思う。
ストーリーは以下の通りである。新しい設定と思った。
恋愛には積極的で社交的だが不器用な性格の朱里。夢見がちで恋愛には消極的、自分に自信が持てない由奈。そして、朱里の義理の弟の理央と由奈の幼なじみの和臣。同じ学校に通う高校1年生の4人は同じマンションに暮らしていた。憧れ、片思い、ある秘密……4人の四者四様のさまざまな思いがすれ違いながら交差していく。
まず、思ったことは君膵よりも現実味がある恋愛映画であること。可能性は低そうだが、十二分にあり得るので感情移入しやすい。
次に、金髪や茶髪のイケメンがいないこと。漫画・アニメではそのような髪色であることが多いい。その点ならいい。映画化するときその設定を消して全員黒髪にした点は現代の日本の高校の校則にも則っているので、現実味が出やすい。(スマホや化粧はokという点においても)
0.1点単位で評価するなら4.7点。0.3点分は、中学時代の回想がギリ中学生に見えなかった点。これはしょうがないかな。
コメントする