劇場公開日 2020年8月14日

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「心が透きとおる時間」思い、思われ、ふり、ふられ ブリストルコーンさんの映画レビュー(感想・評価)

5.0心が透きとおる時間

2020年9月16日
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鑑賞方法:映画館

幸せ

三木監督の作品。
とても大切にしています。
心の鏡についた、よごれが、サラサラと流れさる時間を頂いています。

登場するキャラクターが、
素直で優しく、気配りができる。人を思いやる。

ダークサイドに堕ちても不思議はない状況でも、素敵な道を歩もうと、健気に頑張る。

優しさが、もどかしいと感じると、人によっては、
感情移入出来ないと思われるかも知れません。

私は、
あ~みんな良い子だな〜。
とか、ほんわかしましたけど。
頭をポンとしてあげたくなります。大変だけど頑張ってますね。きっと素敵な未来があなたを待つてますから、、

でも、ハラスメントかなぁ、、

映像も、底に静かな河がす~っと流れている様に素敵な気に満ちています。
その気が乱れるときが無いように感じました

音楽も、本当に、キャラクターをくるみ、その人生を抱きとめているように、、

こんな映画をいただけると、
登場する若い方たちの未来を絶対に守りたくなります。
また、お幸せにと祈りたくもなります。
登場人物のご両親、祖父母ぐらいの年令の方にも是非、お勧め下さいましたら。
最初は、

『恥ずかしいよ、若い人向けで』と、仰るかも知れません。

が、『若いって、大変だけど、素敵だった。』とか、
はたまた、柔らかな気持ちを思い出して、お帰りになられる気がします。
10代20代の皆さんは、
5年経って、また、10年経ってからもう一度ご覧頂けたら、
印象が、見え方が変わるかも知れません。
「アオハライド」「ストロボエッジ(廣木監督作品)」にも通じるかなぁと思います

三木監督はじめ
スタッフ、キャストのお一人お一人に。
本当に本当に有難うございました。
お陰様で、ダークサイドに行かずに済んでおります。笑

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ブリストルコーン