「心が透きとおる時間」思い、思われ、ふり、ふられ ブリストルコーンさんの映画レビュー(感想・評価)
心が透きとおる時間
三木監督の作品。
とても大切にしています。
心の鏡についた、よごれが、サラサラと流れさる時間を頂いています。
登場するキャラクターが、
素直で優しく、気配りができる。人を思いやる。
ダークサイドに堕ちても不思議はない状況でも、素敵な道を歩もうと、健気に頑張る。
優しさが、もどかしいと感じると、人によっては、
感情移入出来ないと思われるかも知れません。
私は、
あ~みんな良い子だな〜。
とか、ほんわかしましたけど。
頭をポンとしてあげたくなります。大変だけど頑張ってますね。きっと素敵な未来があなたを待つてますから、、
でも、ハラスメントかなぁ、、
映像も、底に静かな河がす~っと流れている様に素敵な気に満ちています。
その気が乱れるときが無いように感じました
音楽も、本当に、キャラクターをくるみ、その人生を抱きとめているように、、
こんな映画をいただけると、
登場する若い方たちの未来を絶対に守りたくなります。
また、お幸せにと祈りたくもなります。
登場人物のご両親、祖父母ぐらいの年令の方にも是非、お勧め下さいましたら。
最初は、
『恥ずかしいよ、若い人向けで』と、仰るかも知れません。
が、『若いって、大変だけど、素敵だった。』とか、
はたまた、柔らかな気持ちを思い出して、お帰りになられる気がします。
10代20代の皆さんは、
5年経って、また、10年経ってからもう一度ご覧頂けたら、
印象が、見え方が変わるかも知れません。
「アオハライド」「ストロボエッジ(廣木監督作品)」にも通じるかなぁと思います
三木監督はじめ
スタッフ、キャストのお一人お一人に。
本当に本当に有難うございました。
お陰様で、ダークサイドに行かずに済んでおります。笑