「丁寧に作られている感じが好感が持てた」思い、思われ、ふり、ふられ ゆり。さんの映画レビュー(感想・評価)
丁寧に作られている感じが好感が持てた
胸キュン系は見ていて恥ずかしくなるから苦手なのですが、浜辺美波は観たいので鑑賞。
高校生男女4人のキャラクターは好感が持てます。
それに光と影とか、雨の表現が綺麗で爽やか。技術的な事はわかりませんが、題字とか主題歌とかセットとか、細部までこだわっている感じで、眼鏡を忘れて失敗したと思いました。下駄箱のシーンで、壁のポスターに「柵に上らないで下さい」と書いてあったようですが、お行儀がいい学校なのに可笑しかったです。
少女漫画原作で少しあざとい部分もありましたが、内容は良かったです。私は大人目線ではなく、4人の友達になった気分で観られました。自分の高校時代は灰色だったから、懐かしいとまでは思わなかったけど。「アバウトタイム」が観たくなりました。
最後の高台のシーンがいかにも少女マンガ的なのと終了後のアニメの宣伝が残念。
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ゆり。さんのコメント
2020年9月6日
kossy様コメントありがとうございます。ポスターは一瞬後ろの壁が写った時に見えたので見間違いかもしれませんが。この映画は我妻君や乾君のお兄さんの事までも丁寧に描いているところが、観る者にリアルを感じさせて響くんだなあと思いました。