「LGBT礼賛映画には些か食傷気味です。」燃ゆる女の肖像 bashibaさんの映画レビュー(感想・評価)
LGBT礼賛映画には些か食傷気味です。
全く予備知識を持たずにこの映画を鑑賞しました。ロビーにあった、フライヤーにグザヴィエ・ドランの賛辞が載っていたのが気になり、ちょっと嫌な気になりました。私にとってはLGBT映画に対してはもう、あんまり、拘るのはいい加減にしろ、と怒りたくなる気分で、一杯です。なぜ世の中の人々一人ひとりの性的指向を全て詳らかにしなくてはいけないのでしょうか。ゲイでもレズでもいいのですが、そんなことは、どこかもっと、離れたところで騒いでくれ、と声を大にして言いたいです。この映画のようなレズビアン万歳の映画にはもう、うんざりです。普通の肖像画家の映画を撮ることはできなかったのでしょうか。はっきり言います。なんだか、今の世の中、どこか狂っています。
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