「洗脳と信仰心…」その手に触れるまで ケイさんの映画レビュー(感想・評価)
洗脳と信仰心…
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2つが重なり合うと、考えを変えるのは難しい。この映画はそれを描いている。ベルギーというイスラム国家ではない中での取り上げ方も珍しく感じた。少年は若いゆえに純心であり、だからこそ恐ろしい。ラストの捉え方は2つある。1つは先生に助けられ、本心で謝罪し、改心したのか。他方はこれまで同様、その場をやり過ごし、本心では未だに先生に対してジハードを起こそうとしているのか。残念ながら後者の気がする。
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