劇場公開日 2020年6月5日

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「スタイルに逃げないでほしい」デッド・ドント・ダイ joさんの映画レビュー(感想・評価)

2.5スタイルに逃げないでほしい

2020年6月7日
iPhoneアプリから投稿

単純

ゾンビ映画のなかでは、すごくまったりした作品です。監督の今までの作品の傾向やスタイルは全く知らないけれども、正直お金を払ってみる映画としては残念な作品です。
たくさん映画を観ていると、頑張って撮ったんだけれど上手く表現できなかったり、盛り上がりに欠ける作品はあると思います。でもそこに制作者側の熱い気持ちが伝わってくるのであれば、観る側としてもある程度納得できます。スポーツでいう、負け試合でも最後まで走り切っているチームは応援したくなる、あの感覚です。
でもこの映画は、作り手が監督のスタイルに逃げている印象を受けました。監督だけではなく、出演者を含めた全てです。
「俺たちはこのスタイルなんだから、面白いと思う奴だけ付いてこいよ!付いてこれない奴がダメなんだ!」
僕は常日頃、制作者と観客はどちらかが上ではなく、対等な立場で作品をより良いものにしていくのがベストだと思っています。
僕が本作品から感じたものは、もしかしたら勘違いかもしれませんので、是非劇場で皆さんの目でお確かめください。

jo
joさんのコメント
2020年6月13日

たまには良いですよね。本作が単館での上映のみであれば、僕ももしかしたらそこまで酷く感じなかったのかもしれません。

jo
kwykさんのコメント
2020年6月13日

個人的には好きなです。
ですが、確かに映画観てる風な人が楽しめる作品ばっかりになるのは困ります
難しいですが、たまには良いのかと

kwyk