「マスコミや社会の在り方とは」罪の声 まっしーさんの映画レビュー(感想・評価)
マスコミや社会の在り方とは
小栗旬と星野源のダブル主演ということで上映当時から気になっていたものの、今頃になって視聴。
私は直接知らないが、有名なグリコ森永事件を題材に、登場人物のストーリーで肉付けし、感動的な内容に仕上げられている。
その一方で、社会への疑問も投げかけられたように感じる。
マスコミや報道のあり方、社会の大きな意味での理想。
学生運動などの主体的な改革運動がない現代日本。
しかしながら、その運動の末に得たものはほぼ皆無であり、数名の子供たちの未来を奪った(作品中)。
サスペンス要素もしっかり作られており、エンドロールまで飽きずに見続けられた。
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