「犯罪に使われていた自分の声の真実を求める勇気」罪の声 重さんの映画レビュー(感想・評価)
犯罪に使われていた自分の声の真実を求める勇気
小栗旬と星野源の共演作。グリコ森永事件をモチーフに犯罪のテープに使われた子供のその後の顛末と、35年前に起きた事件を追う新聞記者の物語。
確かに家に置いてあったテープから流れた自分の子供の時の声が、犯罪に使われていた事実をテープの声の本人が知ったらビビるよね。
テープの声の主を星野源、事件を追ううだつの上がらない記者を小栗旬が演じていて、ふたりとも好演だったよ。自分の声の真実を求める勇気は大したものだ。そこから全ては始まったのだから。思わず引き込まれていく良い作品だったね。
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