「邦画の底力を見た」罪の声 ジネマさんの映画レビュー(感想・評価)
邦画の底力を見た
脚本、監督、演技、主題歌、とにかく全てが素晴らしかった。
1つの未解決事件と向き合って生きている人達の人生を覗かせてもらったような感覚だった。犯罪の片棒を担いでいたことを知った自分はこれからどう生きるべきなのか、罪悪感を背負って生きていかなければならならないのか。また、新聞記者とはジャーナリストとはどう在るべきなのか、何がジャーナリストたらしめるのか。ということを、この1つの未解決事件を通じて葛藤する様が素晴らしかった。
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