「スクリーンに釘付けの二時間半、深い話」罪の声 優翔太郎さんの映画レビュー(感想・評価)
スクリーンに釘付けの二時間半、深い話
主演は小栗旬だが、登場人物のそれぞれにドラマがあり、背景を知れば知るほど、悲しくて重くて切なくて、深掘りが凄く深くて考えさせられた。話の展開が分かりやすく、長時間があっという間だった。私が学生時代の昭和の大事件が題材となった映画である。コロナ禍でありながら、桜の会や不倫が話題になっている、平和ボケの日本に今私たちは生きている。昭和の日本は、戦争や学生運動などあって、平和でない時期を乗り越えてきた。そんな矢先に、この大事件が発生した。昭和の青春時代を思い出しながら、スクリーンを見ていた。いい映画でした。
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