劇場公開日 2020年10月30日

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「橋本じゅんさんが最高の癒しキーパーソン」罪の声 月子さんの映画レビュー(感想・評価)

3.5橋本じゅんさんが最高の癒しキーパーソン

2020年11月2日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

難しい

小栗旬×星野源のダッグに脚本が野木亜紀子さんの化学反応は素晴らしく、鑑賞後は語り尽くしたいと思わせる社会派エンタメ作品でした。
未解決事件を追う文化部の記者視点と、自分が恐ろしい事件の加害者かもしれないという視点での、両者が磁石のように必然的に出会ったシーンが特に印象的でした。
確かにミステリー要素ながらもヒューマンストーリーに重点を置いた、心揺さぶられる物語で、前半から後半までのパズルのピースを埋めながら真実に近付いていく展開は高揚しました。

ただ、過去と未来を行ったり来たり、将又日本全国及びイギリスまでの場面転換は、頭の中で整理しながら観ていたので、鑑賞後は気力が消耗しました。
また、最初から犯人が分かってしまうような残念な話軸で多少勿体ない気もしました。

月子