「某親子に幸あれと切に願う」罪の声 0k0さんの映画レビュー(感想・評価)
某親子に幸あれと切に願う
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原作小説は未読。予備知識なし。
文庫は買ってるからこれから読みたい…本当は映画観る前に読もうと思ってました…
全く関わることのない2人が段々と近付いてついに出逢う。そこから物語は加速するー…!かと思ったけどまぁ徐行でした。段々明らかになるのは好きです。ちなみに2人が出逢うまで1時間くらい経ってる。チラッと腕時計見た。
曽根夫婦が話し合って、曽根さんが阿久津さんに協力するようになったところ。その後の車内で考えの変化を問われてましたが、夫婦のシーンとして見たかったなぁ…あっさりだなと感じました。
曽根さんと生島姉弟の境遇に差があり過ぎて、惣一郎さんが曽根さんの境遇聞いたらそのまま死ぬんちゃうかと思ってましたが、最後まで生きてて本当に良かったです…あそこはとても辛い。
子供たち(特に生島姉弟)の人生を狂わせた達雄と話している阿久津さんには「もう殴って!そいつ殴って!」と思ってました。殴ってくれなかったけど。曽根さんが言葉で殴ってくれたかな…
結局達雄は逃げるし、罪の意識があるなら素直に捕まるべきやったなと。結局自己満足で自己陶酔やったんですね。お母さんも同じく。
お母さんが亡くなって病室で曽根奥さんと娘さんがお礼を言ってましたが曽根さんは何も言葉にして…なかった気がするんですが、まぁそうなる。
生島親子への救い…望さんの肉声、あれか…と思うと辛いです。
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