劇場公開日 2019年9月27日

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「コレジャナイ感がハンパないどこまでもショボくて残念なC級アクション」大脱出3 よねさんの映画レビュー(感想・評価)

1.0コレジャナイ感がハンパないどこまでもショボくて残念なC級アクション

2019年12月17日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

オハイオ州の鄙びた町マンズフィールドで事業展開をするために出張中だったハイテク企業ジャン社のダヤが同行していた社員とともに何者かに誘拐される。誘拐を阻止できずに負傷したボディガードのバオは負傷する。その頃謎の男ローが脱獄コンサルタントのブレスリンにダヤの救助を求めにやってくる。ブレスリンらは彼女がラトヴィアにの刑務所“悪魔砦”に囚われていることを知るが、そこは脱出不可能な謎の監獄だった。

シリーズを重ねるごとにどんどんショボくなっていく本シリーズ。最初はハイテク刑務所が舞台だったのについにただの廃墟。冒頭の爆破シーンもショボい合成映像でゲンナリ。前作がほぼホワン・シャオミンのプロモーションビデオだったのに続き、本作は『イップ・マン外伝 マスターZ』のマックス・チャンを徹底的に推す作品となっていて、彼の華麗な身のこなしと、次世代を担うスターを積極的に育てようというスタローンの親心だけが残像を残す下らないC級作品に仕上がっています。普通死なないだろう役回りの人があっさり殺されたり、かつては見せ場だった脱獄ももはや取って付けたようなやっつけ仕事に終わっていたりしてコレジャナイ感がハンパないです。

よね