るろうに剣心 最終章 The Finalのレビュー・感想・評価
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そーいうのみたいんじゃないんだよ
アクションは良かった。
ただ、るろうに剣心として見るなら、改変しすぎやろ。
尺の都合はわかるけど、何がしたいのか分からん展開が多すぎ。特に薫が死んだと思わせるシーンが全く意味をなしてないから、剣心復活もなくて、ストーリーに深みがない。
圧倒的な尺の足りなさ
映画のクオリティー自体は、過去作の完成度から心配することがなかったので、原作ファンとしての懸念は「原作のどの部分を採用して、どの部分をカットするか」という一点のみでした。
結果的には、初見の人でも分かるように上手いことまとめていたと思います。あくまで剣心と縁、そして巴という3人にフォーカスを当てていたことで、初見でもかなり理解しやすい内容になっていたと感じました。
ただどうしてもその弊害として、他のキャラクターの扱いが雑になっている面は否めず…
左之助はひたすらにボッコボコボコにされて縁の引き立て役。燕は命が助かったかどうかの描写は最後まで無し。蒼紫に関してはほぼ見せ場なくフェードアウト。
せめて最後に1シーンでも出てきていれば、少しは印象も変わったんでしょうが、流石にあれは雑。
あとやっぱり、落人村のくだりだけは必要。あそこで剣心が再び立ち上がらないと、剣心の中の巴は笑わない。巴への最後の「さようなら」の台詞があまり効かなかったのは、やっぱりそれが大きかったように感じる。
予算的に厳しかったのだろうけど、やっぱり前後編でやってほしかった作品でした。
ただ、それでも映画全体としては良く出来ており、アクションはもちろん、ラストバトルで音楽をほとんど流さないなど、演出への強いこだわりを感じました。
原作ファンの賛否が分かれるのは当然のことで、それ以外の人もどれだけ楽しめるかというのが大切だと思うので、全体としては星4です。
世界のチャンバラ・エンターテイメント‼︎
日本映画の十八番だったチャンバラ映画が、世界に通用するエンターテイメントとなって復活‼︎
この「剣心シリーズ」全て観てますが、そんな製作者たちの意気込みが強く感じられる作品。
早くコロナが終息し世界の人に見てもらいたい。
『チャンバラ』と言う言葉が世界で通用する日が来るのも近いね!
安心して見られる「実写版の最高峰」!
前評判通りの素晴らしい完成度!
一人ひとりの役者がちゃんと生きていて、きっともう他の人にこの映画は撮れないのではないかと思うほど。
アクションの精度や緩急はもちろん、役の背後にあるストーリーを感じさせる演技、主役を支える周囲の役者たちの単体としての輝き。久々のキャラクターが登場する嬉しさも。
CGもわざとらしくなく、音響や演出が、リアルを引き立てるために技術が使われているようなあり方で、それも好ましかったです。無理や無駄がなく、全てがちょうどよくて、没入できる。有名どころばかりなので、役というより役者の名前が出てきてしまいはしますが。
世界に打って出られるレベルの「作られ方の素晴らしさ」への感動もありつつ、内容については後半で自然と涙がこぼれました。
一点だけ、女優たちのセリフ回しがやや気になりました。話し言葉として言いづらかったのかしら?
とはいえ、日本が誇るアニメや漫画を、職人技で現実世界に生み出したような、素晴らしい出来でした!
原作読んでます。
原作読んでるからこそ、原作で良かった人誅編の良いところがほぼ無かったと思う。
一番大きいのは、薫が死んだと見せかけるシーンがない。
あれがないと剣心の心折れないじゃん。それがあっての復活からの、鯨波対決での九頭龍閃でしょうに。
原作読んでてあそこが一番感動するいいところなのに、さっぱりなし。縁が死体を肩に担いできたところは、あれ?気球は?もう降りたの?って思ったけど、中身が薫じゃないなら意味ないやん。チョーって、そこにいらないよ。勝手に戦って死んでるし。。。
次に、原作の戦い相手が、劇中では違う。あれじゃ、意味がないのね。
監督は原作読んでるのかな、ちゃんと。
予算の問題ではないと思うが。真面目に作って欲しい。
編集も下手だし、剣心がかっこよく映るショット長めに残してれば間が持つってわけじゃない。ただかっこよく映してるだけ。観てて結構呆れました。
前作でも思ってたことだけど、キャラクターの登場がなんであんなあっさりなのか。カメラマンは漫画原作の撮り方知らないのかな。
左之助もボコボコにされるだけでらいる意味ないし。弥彦も強くなるって言って出番ないし。対処しきれないならしっかり二部作分に伸ばせばいいのに。ビギニングは、この戦いの間に挟まないと。。。
アクションシーンだけ頑張ってた。
激闘
FINALという題にふさわしい、アツい内容だった。個人的に操の活躍がたっぷり見られたのが嬉しい。破壊描写もモリモリ、爆破炎上もガッツリでとにかく皆素晴らしい暴れっぷりで良かった。
縁との戦いを一作でやりきれるのかと不安なところはあったが、まあうまくまとまっていたと思う。原作より甘かったような気はするけど。
アクションシーンはどこかで見たような絵面ばかりで、つまらないとは言わないけど新鮮さがなかった。実写るろ剣の様式美と言うべきか。
beginningに期待
Finalの感想としては、アクションでしかないって感じでした。
最初から最後までアクションてんこ盛りで、「凄え」とはなりました。しかし逆にいうと、忙しなくて休息する暇がなく、印象が薄いというのが正直な感想です。あとは、マッケンユー演技上手って感じ。
縁が薫を救うシーンや、姉の日記を読むシーンは来るものがありました。しかしやはり、自分にとっては重要な感動的な、心に訴えかけるようなシーンは少なかったように感じました。
この前大学の授業で、大友啓史監督が来て話が聞けたので、再びるろ剣熱が上がりました。
監督もFinalはアクションエンターテイメントで、Beginningは幕末ラブストーリーだとおっしゃっていました。だからBeginningに期待して見に行こうと思います。
続編の運命でしょうか?
最初から 見てます。
なんといっても 『伝説の最期編』 もう鳥肌ものでした。
しかし 今回 最初からのを ぜーんぶまとめて てんこ盛り みたいな。
初めの 香川照之の イカレタ キャラから始まって 最後の 藤原竜也の 舞台のような芝居。
それが 今回 イケメンではありますが 新田マッケンユーとゆう、キャラが弱すぎる気がして
仕方ない。
私の中では この映画は 藤原竜也で終了となるでしょう。
かつて千葉真一さんは従来の殺陣にアクロバティックなアクションを加え...
かつて千葉真一さんは従来の殺陣にアクロバティックなアクションを加え『影の軍団』や『柳生十兵衛シリーズ』を若者も観る時代劇として大ヒットさせた。
そんな千葉真一さんの長男で俳優の新田真剣佑さんが今作の適役。
父親譲りの肉体とセンスで見事なアクション剣戟を見せてくれる。
足技や投げ技にワイヤーアクション、そしてスピードと言う要素を取り入れたのがこの作品の殺陣の素晴らしい特徴。
それらのアクションが大友監督の代名詞ともいうべき泥まみれ、汗まみれ、血まみれで展開されるので興奮度もあがる。
さらに今作は『The Final』を謳うだけあって過去3作に登場した敵や仲間が主人公のピンチに次々と駆け付け、まるで子どもの頃に見た仮面ライダーの最終回のような高揚感(≧▽≦)!
前作・前々作に登場した土屋太鳳さんの見せ場も多く、日本女子体育大学卒の彼女はもっとアクション作品に起用した方が光るんじゃないかなと思ったり。
これまでのシリーズ同様、原作の押さえるべき部分は押さえ端折る部分はスピーディに処理して上手く2時間にまとめ上げていて、10年にわたりシリーズを成功させてきた自信が今作にも漲る。
主人公による幕末動乱期の回顧録が描かれる次作にして最終作『The Beginning』にも期待が高まる(´ー`)。
2回観た。
邦画で劇場で2回鑑賞っていつ依頼だろうか。2回目は公開から大分経っていたが、ほぼ満席だった。
シリーズ4作目で1番の傑作って凄い事だよなあ。他の映画シリーズでもちょっと記憶に無いよ。(「座頭市」や「眠狂四郎」シリーズもほとんど観てるが数が多過ぎてどれが4作目か分からんw)
大友啓史監督はシリーズ全て監督しており今作では脚本も担当しているが、原作ありきにしてもこの脚本が素晴らしい。
冒頭から見せ場が有り敵の正体から明かされる主人公の過去。どうしても暗くなる話を「るろ剣」オールスターズとも言うべきキャストを用意して、それぞれに見せ場が有るアクション祭りにする事で、ギリギリシリアスになり過ぎない作品にしている。
恐らく編集で泣く泣くカットしたシーンも有るだろうし、(邦画じゃ難しいのよ)何より完成迄相当錬られた脚本だろう。
監督ありがとうございます。お疲れ様でした。
薫殿攫われ過ぎじゃないですか?
正直大友啓史監督はあまり好きな監督ではなかった。2作目3作目はコミック原作にありがちなコスプレショーになってたし、「ミュージアム」は以前酷いレビューを書いてしまった。
監督への意識が変わったのは「3月のライオン」の後編からだ。あら?良い演出するなあと、上から目線で感じていたが、今作は御見逸れしましたと平伏したい出来映えです。
「Beginning」も期待していいですよね?
主演の佐藤健さんは1作目の時は正直イマイチ剣心のイメージじゃなかった。もう少し女顔の俳優のほうがと思ったし、声が低過ぎる。(アニメの影響)
何よりアクション出来んの?という心配が有ったんだが、今やこの人しか剣心に相応しい役者は居ないと思う。
元々の身体能力の高さも有るのだろうが、一体どれ程の修練を積んだのか。
敵の攻撃を避ける動きが実にカッコイイんだが、本人得有のものなのかなあ?
勿論それ以外にも深刻な佇まいや泥と血にまみれたクライマックスの姿も、最高に絵になる役者さんだ。
「Beginning」でも魅せてくれる事でしょう。
以前レビュアーの"お守り"さんは香港の役者さんは演技だけでなくカンフーも出来なくちゃいけないから大変。
と書かれていたが、日本だってチャンバラが役者の必須科目だった時代が確かに有ったのだ。
しかし映画が時代劇から現代劇に移り変わり、アクションは殺陣から擬斗に変わって行った。
擬斗だと役者は強そうに見えれば良く、必ずしも達人に見える必要は無い。
だがこのシリーズでアクションを披露した役者さん達は皆強く達人に見える。(土屋太鳳さんの「こいっ!」にはシビレた。もっとアクションやってください)
これはアクション監督の谷垣健治氏の功績が大だとは思うが、役者さん各々の努力の賜物で有る事は間違い無い。
皆さんお疲れ様でした。ありがとうございます。
そしてシリーズ最大の立役者、(と、自分は思っている)谷垣健治アクション監督。
今作でも素晴らしいアクションをお腹いっぱい見せてくれた。
特に中盤の携行ガトリングガン?との対決シーンはいったいどうやって撮ったのだろう?BDでメイキング観るのが今から楽しみです。
そしてクライマックスは絶対真剣佑パパの「激突!」の影響受けてますよね。観てない筈が無いと思ってますが、どうでしょう?
とにかくお疲れ様でした。ありがとうございます。
「Beginning」はアクション控え目との事ですが、その分痺れる演出を魅せてくれると期待しています。
来月あたまにはもう次が観られる。
なんだかんだ言っても、今年は映画ファンには嬉しい年じゃないだろうか。
追記
本作はアクションだけでなく美術も実に素晴らしい。大概壊されるが。(笑)
劇中絶妙な粉雪が常に舞っていてとても美しい。(スノーコーディネーターというポジションを本作で初めて知った)
「Beginning」では映像美にも期待出来そうで、今からとても楽しみです。
普通に楽しめました。
通常スクリーンで鑑賞。
前三作視聴。原作全部は読んでません。
二時間ほどがあっという間でした。
感動すると言うほどではありませんが、充分楽しめたし見ごたえもあったかと思います。
大きいスクリーンで見ようか迷いましたが、その方が良かったかなと思いました、アクションは相変わらす良かったです。特筆するとこは何とも言えませんが、ハリウッド駄作よりよっぽど良作だと思います。
なんだろうねこれ?
前作が良かっただけに期待して観た、アクションは派手で良かったけど。
これは、ヤンキーがスーパーマンになった活動写真か?
まあ映画やから、あり得ない事を作るのは認めるけど、無理からでも納得させて欲しい。
アクション娯楽はありましたが、映画で一番重要な感動は全く感じなかった。
チャーリー天国で泣いてるかな😢
圧巻のアクション❗️
むかーし若い頃吉川晃司が好きで、「るろうに剣心」に出てるんだ、懐かしいな、観ておこうってのがキッカケ。観たらビックリ❗️
アクションに驚き、佐藤健のカッコよさに驚き、ラストの主題歌でワンオクにハマり、、、
後の2作も観たけど、映画館には行きそびれ今回は絶対映画館で!と思いつつ諸事情でなかなか行けず、このままでは土日休館にでもなったら、、、とヒヤヒヤ。やっと観れました❣️
凄いっ‼️上映時間の半分以上アクション?速さに目が追いつかないっっっ。マッチョには見えない佐藤健なのにあんなに殺陣が出来ることも凄いし、真剣佑がどんどんマッチョになって、キレッキレだし、土屋太鳳、凄いよ!身体能力高いのは分かっていたけどこんなに動けるなんて、、、色んな役を演じるけれど、アクションやってる太鳳ちゃんが私は好きです。江口洋介も咥えタバコ🚬が似合うし、あれっ?伊勢谷友介、途中まで事件のこと忘れてた💦
剣心はあれだけの敵を本当に殺してないのか?どんどん湧いてくる敵を殺さずに倒せるのか?と疑問もあるが、そんなことはどうでもよくなるくらいの圧倒的なアクション、あっぱれ‼️
一作目でいいなずけを祝言間近で剣心に殺され、泣き崩れた人が巴で、後に剣心の妻になったのか、なるほど。その辺りの話が来週公開の映画になるってことか、楽しみ☺️
beginningはどうしようかな?
全体的にストーリーが足早過ぎて、停滞期みたいな間がないので観てて疲れる。
過去の登場人物の登場に無理があり、興醒めした。
今までの作品の中で一番面白くなかった。
ビギニングは正直言って見る気が失せた。
期待して観に行ったのでショックでした。
演者全員優勝‼
素晴らしい、最高、、表現出来ないくらい。
圧倒的なアクションそれも軽々しくアクションと言いたくない程、画面に写ってる人達全てが計算され尽くした動きで全く飽きることなく見惚れました。アクション映画、実写、アニメ、CGなどなどカテゴライズしたくない圧倒的な「るろうに剣心」ワールドでした。所々で、感動ではなく凄すぎてグッと胸が熱くなり涙が出てきた。初めての感覚でした。アオシかっこよすぎ。もったいないな。神木君にもまた、持ってかれた!回想シーンも最高でした。
迫力満点!
毎回のことながら、太刀のシーンは最高ですね。
ワイヤーアクションだけじゃなくて、俳優さん本来の動きも常人超えしてます。
人間ってこんな動きできるの!?みたいな・・・
マッケンも完全に役に入り込んでる感じがして、鳥肌モノでした。
そこまで原作にコアなファンではない私も興奮しっぱなしの内容だったので満点評価をつけました。
原作にはない終盤のサプライズ登場した瀬田宗次郎との共闘シーンがかっこよすぎて手に汗握りまくりでした。そういえば前作の神木くんも憑依されたような演技が爆発してたなーなんて。俳優のみなさんこの作品のシリーズに込める意気込みが桁違いですね。
最後のビギニングも今から楽しみです!
久しぶりの剣心!
漫画原作で実写化に唯一成功してるなと思うのがるろうに剣心。
役者さんたちの熱が伝わる作品、時代が細かく表現されていてとても見応えがある。
今回はなんと言っても有村架純の存在感が凄い。
存在感凄くて、くどいなと思う作品もあるけど、凄いけどスッキリしてるのが良かったな。表現が真っ直ぐで心にズシッとくるし、弟の思いも伝わる…
エンドロールで立つ人も少なく、気づいたら終わっていて、コーヒーを手に持ってたこと忘れるくらいに見入ってしまいました。
伊勢谷さんもかっこよかった…美しい人は裏側がどんな人でも美しい。帰ってきて欲しいなぁ。
アクション自体は、前作等からの良い雰囲気をたもっており、楽しめまし...
アクション自体は、前作等からの良い雰囲気をたもっており、楽しめました。惜しいのは、原作のストーリーのように前半(薫誘拐)と後半(薫救出)の2部制にしてほしかったですね。前作で習得した最終奥義の見せ場も欲しかったです。
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