るろうに剣心 最終章 The Finalのレビュー・感想・評価
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るろ剣である意義はない…かな…
これまでの3作と本作、共通して言えるのは「るろうに剣心ではない」ということだろうか。
1作目は「佐藤健でカッコいいアクション撮りたい」
京都編は「佐藤健と藤原竜也でカッコいいアクション撮りたい」
本作は差し詰め「佐藤健と真剣佑でカッコいいアクション撮りたい」といったところか。
アクションは確かに頑張ってる。けど、どうもそれ以外は…
実写映画は原作を切り離して楽しむべき、というのはよく分かる。しかし、そもそも尺が短くて剣心、縁以外のキャラクターが雑に扱われすぎており、原作を脳内補完しないと満足できないのであれば本末転倒。
佐藤健と真剣佑で一からアクション映画作った方が、「作品として」は綺麗に収まったのではないだろうか
戦闘シーンは圧巻だった。 剣心によって姉を殺害された縁の苦悩が原作...
可能性を感じた映画
モチベーションの維持
京都大火編、伝説の最期編での志々雄真実の存在感たるや、ラストバトルでの迫力を観れば完全に剣心を食っていた。
正直、あれがるろうにシリーズの頂点に間違いない。
ただ、原作は縁編もかなり重要な展開をはらんでいるだけに切り捨てるわけにはいかない。
諸々の事情があって今作までの製作に時間がかかったのだろうが、やっぱり少し間が空き過ぎている。
継続して出演している俳優陣の努力は素晴らしいし、映像のクオリティも日本映画としてはハイクオリティだと思う。
ただ、だからこそストーリー展開や脚本にはもう少し気を使って欲しかった。
アクション演出がハイレベルなだけに、ドラマパートの特に剣心、薫、左之助、弥彦、恵が絡む会話のシーン全般がショボく感じられ、観ていて残念だった。
これは正直、後編の「最終章 ザ・ビギニング」が本当に必要なのか、疑問が残ると同時に、不安に思えて仕方がない。
アクションだけかなぁ。
コロナ過、いつの間にかに上映が終わって、レンタルが最終章二本とも出ていた。有村架純が巴(剣心の亡き妻)を演じるのは知っていたので、(はいはい、原作のあのシリーズね)とだけ思ってパッケージもマトモに見ずに二本とも借りた。上映した順に見たが、てっきり前後編で分けると思ったので、途中から(あのシリーズはうろ覚えだけど、時間配分間違えてね?まぁ、大分改変されてるけど)と思ったら、(えっ?)って感じで終わった。
前後編では無く、こちらが時間軸で言うとラストで、もう一本は巴が生きていた頃だった・・・・・
そのせいで、こちらの巴絡みの部分が伝わってこない・・・・・
改変もやり過ぎだろ・・・・って感じで。前三作は、改変は有っても原作を大事にしている感は有ったけど・・・・・・これなら、前作で終わらせておけば良かったのに。前作から制作時間も空いたので・・・・やはり役者陣の見た目的にもキツいかなぁ。
あと、アクションが売りと言っても、無駄に壁を走らせ過ぎ。
真剣佑がすごい
ありがとう、そして…
るろうに剣心4作目を鑑賞。
今作は剣心の十字傷の謎が明かされる。
実は剣心は過去に巴という妻がいて、
戦いの中で妻を斬殺してしまう…
巴の弟、縁は剣心に恨みを持ち復讐をする…
といった内容。
原作はほとんど未読。
アニメもだいぶ前に見たような見てないような…
そんな殆ど知識が無くても問題なく見れる。
もはや「実写化」という枠を超えて成り立ってる作品だと思う。
前半
今作の敵、縁の暴れっぷりで存分に強さを確認出来る。
京都編の後の時代の流れも知れる。
中盤
結構ダレる…
後半
見応えたっぷりのアクションシーン!
クライマックスもBGMなしで剣心と縁のバトルに魅了される。
人気キャラ?だからか過去作のキャラも集結!
するも蒼紫はケガで退場、宗次郎も敵を足止めした後は出てこない…
操もどうなったんだろ…
と消化不良の部分も…
そこを省いて主人公と敵を深堀りしたほうが良かった気もする…
だけど全体的にはとても楽しめた。
とくにアクションシーンは過去作と比べるとかなりド派手。
セットはぶっ壊れるし人は吹き飛ぶし見応え十分。
過去作を見なくても楽しめると思うし(もちろん見てればより楽しめる)、
何しろ一作でしっかり完結するのも良かったと思う。
次のThe Beginningもあるけど物語としてはこれが最後。
巴の墓参りシーンの最後で言った
「ありがとう、そして、さようなら」
というセリフは巴だけでなく視聴者にも伝えた言葉のような気がして心に響いた。
アクションとしては良かった。
原作を当時見てたものなのでうろ覚えがあるけど、え?え?え?っと思ってたらいつの間にか映画終わってた(笑)
私が記憶する限り、弥彦の成長と、剣心がまた殺人を犯すのか、それともっと落胆や思考などあったはずなんだけど、あっっさり流れてアクションになってます(笑)映画なので仕方ないのですが、前回の映画たちもその傾向があったのですがまあまあ見れてました。それが悪く出ちゃった印象かなー今回は。原作読んだことない人にははてなマークつきそうな映画になってそう☹あくまで個人の意見です。最後の戦いは見ごたえありました。
そりゃそうや
レンタルで視聴。
結論としては普通。
よく考えりゃそりゃそうだわ。原作でも人誅編って過去の話が面白いんであって縁達との戦いは大して面白くないもんな(笑)
元の話がいまいちじゃそりゃ幾ら金掛けたってそりゃあねぇ、、、
ちょっと後半が駆け足なせいで原作からの改変で薫や張の扱いが雑になってたのも気になったけど。
がっかり
最後の戦いが残念
剣心達は平和に暮らしていたが、ある日剣心の義理の弟のにあたる縁がやってきた。
縁は自分の姉である巴を殺したことを恨んでいて、剣心のすべてを壊そうとしていて、行動をおこした。
剣心達はそれを止めようとした。
そして、縁は巴の本当の気持ちを知ったという内容だった。
このシリーズでは、戦闘のシーンの迫力がよく、今回も良かったです。
あれだけ、素早く動ける佐藤健さんすごいなと思います。
ただし、縁との闘いが少し物足りないなと思いました。
前回の志々雄の時に出てきた、人物たちが出てきて懐かしいなと思いました。
巴役である有村架純さんが出てきましたが、すごくきれいな人だなと思いました。
もっと見たいので、Beginningが楽しみです。
物語は大味だけどアクションは凄い
Amazonレンタルで鑑賞。
このシリーズの凄いところは、時代劇の殺陣を「アクション」と捉えて脱構築することで、日本のアクション映画と時代劇双方に新たな可能性の扉を開いたところ。
実際、2012年に公開された第1作以降、日本のアクション映画のレベルが1段上がったと思う。
ただ、2作目・3作目は1作目のセルフオマージュの域を抜け出せてないというか、逆刃刀を使う剣心というキャラクターゆえの縛りや原作の設定に苦しんでいる印象も。
で、本作。
あれから6年、様々な映画で経験を積んできたアクション監督の谷垣健治氏のアイデア(と佐藤健ら役者陣の身体能力)で本作のアクション映画として更なる高みに上がったと言えると思う。
その一方で、大友啓史監督の悪いクセというか、エモーショナルを高める為にたっぷり間を取って見せる演出は、個人的に冗長で物語のテンポを損ねている印象。
多分、本作も余分なキャラやシーンを省いて物語を整理したら1時間半くらいになるんじゃね?って思ったり。そのわりに物語の描き方は大味でツッコミどころも多いんだよね。
まぁ、そのへんは原作通りなのかもしれないし、次の「~The Beginning」を見たら、また印象が変わるかもしれないけどね。
ひどい
の一言。
前作までと同様に左之助のコメディーリリーフ感と噛ませ犬感がひどすぎる。
剣心と縁の戦いのほかが雑すぎる
人誅のメンバーの背景もイマイチ
何故に瀬田宗次郎を出したのか。ただの話題作り
志々雄編と同じく序盤の斎藤一の噛ませ犬感
アクションが好きな人
俳優で映画を選ぶ人なら楽しめるが
ストーリーを重視するならひどいの一言
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