ノー・マンズ・ランド 西部戦線のレビュー・感想・評価
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第一次世界大戦志願兵
見所がなく、淡々と終わった印象です。
第一次世界大戦時に、フランス外人部隊に身を投じたインドネシア系オランダ人の悲劇を描く物語。
第一次世界大戦を描いた映画は余り目にすることがありません。その意味では凄く期待しての映画でしたが、少々期待外れでした。
戦闘シーンは小規模かつ地味。「一兵卒目線」だからではなく「お金をかけられていない」印象が強くあり、マイナスな印象です。
戦争悲劇の描き方も今一つ。友人や同僚の描き方が中途半端な為だと思いますが、鑑賞している側には心に迫るものがありませんでした。
主人公が壊れて行く様も描こうとしていますが、これも迫力不足に感じます。
当時としては珍しいであろうインドネシア系オランダ人とはいえ、彼にフューチャーした映画作りは無理だったのかもしれません。
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インドネシア系オランダ人がパリで
第一次世界大戦時、パリにいたインドネシア系オランダ人の主人公は、フランスの外人部隊に入る。
苛酷な戦場で戦友の死を目の前にして生き残ろうとするが、ドイツが開発した毒ガスに苦しめられる。
主人公のアイデンティティはインドネシア、オランダ、フランス、どこだろう?
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