「まだ序章に過ぎなかったのか!」スマホを落としただけなのに 囚われの殺人鬼 kossyさんの映画レビュー(感想・評価)
まだ序章に過ぎなかったのか!
2月に入って、木村と名乗る男やEXILE_ATSUSHIと名乗る男から頻繁にメールが来るので困ってました。中居がどうのこうの、滝沢がどうのこうのとかどうでもいい話ばっかり。こんなメールに一度でも返信しようものなら、嫌がらせメールの数はどんどん増えていきます。つい、木村に返信したがために「誕生日会」だとか「LINE交換」だとか勝手に話を進めていき、最終的には怪しげなブログのURLを添付するようになったのです。
危険だ・・・クリックするとフィッシング詐欺のサイトに・・・
放っておくと、「まだクリックしてないの?」「非公開の写真がいっぱいあるよ」などと煽ってきました。面倒くさくなって「上手くブログが開けないんです。電話をかけて教えて頂けますか?」と返信しました。電話番号には03xxxx-xxxx(警視庁サイバー対策課)と書いて・・・
おかげでそれ以来嫌がらせメールが一切来なくなりました。マジでサイバー対策課に電話したんでしょうか?ちょっと寂しい気もするのですが、こんな撃退法もあるんですね(笑)。
さて、本編です。前半は自分のPCの知識を総動員して、そんなハッキングできるのかな?などと考えながら観てました。とにかく、バックドアを作ることがハッカーにとっては大切のようです。前作で捕まった犯人が留置場の中にいるのですが、同じ場所で殺人事件による死者が発見されたため、彼の力を借りようとする『沈黙の羊』パターンで物語が展開します。
すると、彼も師と仰ぐ「M」という謎の人物の存在が浮かび上がり、「M」を突き止めるために彼をコンピュータのある特別房へと移動させる。そして、捜査官加賀谷の彼女のスマホにもフリーWi-Fiを通してバックドアが仕掛けられ、彼らは監視されるようになったのだ。
あの人が怪しい!と思ったけど、どんどん違う方向に進むスリリングな展開。博打にハマっている警察官の嫌がらせ行為も面白かったのに、結局は物理的暴力によって対応するところが好かなかった。もっと頭脳戦を・・・。
私、自分のレビューには、面白要素が面白くなかったと書きましたが、ホワイトハッカーとか浦野の罠とかはスリリングでした!
巷では本物のウイルスが大問題ですね。感染者を少なく見せかけたくて検査を渋ってんのか?と勘ぐってしまいます(妄想です)。このままでは、観客が減り、経済は停滞。早く終息して欲しいですね。まずはお互い、免疫力が低下しないよう注意して、乗り切りましょう。
成田凌君、ほんとすごいですよね!勝手に日本映画界のホープだと思っています。
浜辺美波ちゃんは私は心配しておりませんが(笑)、ドロンジョ様とかやっちゃうんでしょうか?エライザ枠かと思っておりますが、、、
kossyさん機知に富んだ前説いつも楽しく読ませていただいてます。
僕ももっと頭脳戦見たかったです。しかし手を汚さずサラッと脱出すると浦野の人気が出過ぎちゃうかもしれませんね笑