「どこがクライマックスだったのだろう」さくら 菜野 灯さんの映画レビュー(感想・評価)
どこがクライマックスだったのだろう
原作未読。不思議な映画でした。どこがクライマックスなのかがわかりずらいまま、終わってしまった。
兄兄妹、両親の幸せな5人家族。それが長男の事故に遭ったことから急転下し、そうしてまた家族の再生していく話し。なにがきっかけで、再生していくのかが見えずらくて、共感がいまひとつできなかった。
小松菜奈が演じるレズっぽい女子高生、精神的にイッてしまったような不敵な感じ、はハマっていた。永瀬正敏と寺島しのぶはさすがの演技。永瀬正敏は抑えた感じ、寺島しのぶは自然体で、どこにでもいそうな市井の感じがとても出でて、よかった。
コメントする